こんにちは、真路(シンジ)です。
インターネット上にはたくさんのブログがありますが、その中には記事を開いた瞬間に「うわ、読みにくそう…」と感じるものもありますよね。
第一印象で「見づらい!」「読みにくい!」「分かりにくい!」と思われた記事は、すぐに閉じられてしまいます。
そうなると、例えどんなにいいことが書いてあっても、読んでもらえません。
なので、読者にブログを読んでもらうためには、
「記事が分かりやすく、読みやすいカタチで整えられていること」がとても大切です。
そこで今回は、読者に最後まで読んでもらうための「ブログ記事の整え方」を、5つのポイントに分けて解説します。
この記事を読めば、あなたは「読者が気持ち良く読んでくれるブログ記事」を書けるようになりますよ。
では、さっそく始めましょう!
ちなみに、ブログ記事の「文章そのもの」を読みやすく、分かりやすく書くためのライティング方法については、下記の記事で詳しく解説しているので、ぜひあわせてご覧ください。
こんにちは、真路(シンジ)です。 突然ですが、あなたのブログ記事は、読みやすく、分かりやすい文章で書かれていますか? あなたがどんなに頑張ってブログ記事を書いても、記事の文章が読者にとって読みにくいものだ[…]
【注意】
この記事で解説するブログは、WordPress※(ワードプレス)を使って構成したブログという前提でお話ししていきます。
※WordPress(ワードプレス):ブログの構築・運営を楽にするためのソフトウェア。プログラミング言語の知識がなくてもインターネット上にサイトを構築することができる。
読者に読まれるブログ記事の書き方【5つのポイント】とは?
読者に最後まで読んでもらえるような、読みやすい記事の書き方【5つのポイント】が以下になります。
❶ ブログ記事の【構成要素】を知る
❷ 超重要な【見出し】を設定する
❸【文章の間隔】を適度に空ける
❹【文字の装飾】で気持ちを伝える
❺【画像や図版】で内容をイメージさせる
どのポイントも、記事を読みやすくして読者を引きつけ、最後まで読んでもらうために欠かすことのできない重要なものばかりです。
ひとつずつ順番にお話ししていきますね!
ポイント❶ ブログ記事の【構成要素】を知る
まずは、ブログ記事の全体像から見ていきましょう。
ブログ記事は、以下の要素で構成されています。
● 記事タイトル
● 導入文章(書き出し)
● 目次
● 見出し
● 見出し画像
● 本文
● イメージ画像
● まとめ
このうちの、「見出し・見出し画像・本文・イメージ画像」がかたまりとなって、1つの章を作っています。
どの要素も、記事のカタチを構成するために必要不可欠なものです。
詳しく見ていきましょう!
「記事タイトル」と「導入文章(書き出し)」については、それぞれ下記の記事で詳しく解説しているので、ぜひご覧ください。
こんにちは、真路(シンジ)です。 あなたは、「ブログの記事タイトル」の大切さについて考えたことはありますか? 「記事タイトルって、そもそも大切なのかな?」 「記事タイトルなんて、適当に決めても問題な[…]
こんにちは、真路(シンジ)です。 ブログの記事を書く時、あなたは次のように悩むことはありませんか? 「記事の書き出しが思いつかなくて、いつも手が止まってしまう」 「記事が全然読まれない…もしかして、[…]
ポイント❷ 超重要な【見出し】を設定する
「見出し」とは、小分けにした文章の始まりにつけるタイトルのことです。
この文章の始まりにも、「ポイント❷ 超重要な【見出し】を設定する」というタイトルがありますが、それがこの文章の見出しになります。
では、なぜブログ記事に見出しが必要なのでしょうか?
その理由は、人は文章を読むとき、まず最初に「その文章が何について書かれているのか」を把握しないと読む気にならないからです。
例えば、新聞や雑誌を思い浮かべてください。
あなたは新聞や雑誌の記事を読むとき、まず見出し(タイトル)を眺めて、それぞれの文章に何が書いてあるのかを把握してから、どの文章を読むか決めるのではありませんか?
もしそれぞれの文章に見出しがなくて、文章のかたまりがたくさん並んでいるだけなら、いちいち中身を読まないと何が書かれているのか分かりませんよね。
それでは大変ですし、読む気が失せてしまいます。
そしてそれは、ブログでも同じです。
特にインターネットでは、読者は文章を一字一句きちんと読んでくれません。
インターネットの世界における文章の読み方は、流し読みが基本ですからね。
でもそこで見出しがあれば、すぐに読者は「この文章に何が書いてあるのか」を把握できます。
文章を読む前にその全体像が分かれば、読者は安心して読み進めることができるんです。
だからこそ、しっかりと読んでもらうためにブログ記事には見出しが必要なんですね。
「なるほど。『読者の目線』で考えると、記事の内容をすばやく伝えてくれる見出しは便利なものなんですね」
その通りです!
そして「見出し」には、もうひとつの役目があります。
見出しを作ることで、「今から○○についてお伝えするので、ぜひ読んでください!」と読者にお知らせできるのです。
つまり記事を書く側のあなたが、読んで欲しい文章をしっかりとアピールできるということ。
見出しを設定することは、読者にとっても、文章の書き手にとっても、非常にメリットがあることなんですね。
では、そんな良いこと尽くめの見出しの設定方法に付いて解説します。
見出しの設定方法
見出しの設定方法を解説する前に、ワードプレスの使い方が分からない場合は、下記の記事をご覧ください。
関連記事
【WordPress初心者必見!】ワードプレスの使い方|記事投稿の仕方を画像付きで解説(準備中)
では、見出しの設定方法を解説していきます。
ワードプレスにログインしたら、下記のように、「投稿」→「新規追加」で記事投稿画面を開いてください。
投稿画面を開くと、左上の方に「段落 ▼」という項目があります。
この項目を設定することで見出しを作ることができます。
「段落 ▼」をクリックすると、下記のようにプルダウンメニューが表示されます。
上から、
・段落
・見出し2
・見出し3
・見出し4
・見出し5
・整形済みテキスト
と項目が並んでいます。
なぜ見出しに「2~5」があるのかというと、1番大きな扱いの見出しが「見出し2」となり、「見出し2」を使った文章の中身をさらに細かく分けたい場合に「見出し3」以降を使うからです。
「あれ?『見出し1』からではなくて、『見出し2』から始まるんですね」
そうなんです。
実はワードプレスでは、「見出し1」は記事のタイトルに使われるんですね。
「タイトルを追加」と書かれている部分に記事タイトルを入力するのですが、そこに入力した文章が自動的に「見出し1」となります。
なので、プルダウンメニューの中に「見出し1」はありません。
そもそも、見出し1(記事タイトル)というものは、SEO※の観点から見ると非常に重要な項目になります。
※SEO(Search Engine Optimization)= 検索エンジン最適化:GoogleやYahoo!など検索エンジンの検索結果において自身のブログを上位に表示させるために行なう一連の施策のこと。
なぜならGoogleが検索結果を表示させる基準の1つとして、記事タイトル(見出し1)に入力されているキーワードを判断材料に使うからです。
例えば「アフィリエイト」というキーワードでネット検索すると、Googleは記事タイトルに「アフィリエイト」と入力されている記事を検索結果として優先的に選ぶ傾向があります。
逆に、記事のタイトルに「アフィリエイト」というキーワードが入っていないと、Googleはその記事が何について書かれているのか判断しづらくなってしまい、その結果、検索結果に表示されにくくなってしまうのです。
なので、あなたが書いた記事を検索結果の上位に表示してもらうために、記事タイトルにはその記事のテーマとなるキーワード(例えば記事のテーマがコピーライティングなら、キーワードをコピーライティングとする)を必ず入れるようにしてください。
さて、話を見出しの設定方法に戻しますね。
と言っても、設定方法はすごく簡単です。
見出しとして表示させたい文章を選択して、「段落 ▼」のプルダウンメニューから、「見出し2~5」のどれかを選択すればいいだけ。
では、見出しを反映させた文章と、何もしていない文章を見比べてみましょう。
まずは、何もしていない文章です。
パッと見て、文字だらけで読もうという気持ちになりませんよね?
次に、この文章に見出しを使ってみます。
どうでしょうか?
これなら、最初に見出しに目がとまり、見出しをサッと読んで内容に興味が湧いたら、「読んでみよう」という気持ちになるはず。
このように見出しを使うだけで、文章(記事)というのは息を吹き込んだかのようにイキイキと生まれ変わるんです。
作業はとても簡単なのに、その効果は絶大なので、ぜひあなたの文章に見出しを活用しましょう!
では次に、「文章の間隔を適度に空ける」ことについて解説します。
見出しに加えて、文章の間隔を適度に空けることを意識すると、記事の見た目はさらに見違えて良くなるので、引き続きご覧ください。
ポイント❸【文章の間隔】を適度に空ける
読みやすい記事にするために重要なポイントの1つが、「文章の間隔を適度に空ける」ということです。
具体的には、2~3行分くらいの間隔を空けるとバランスが良くなりますよ。
ちなみにこの記事の文章は、3行分の間隔を空けています。
では、間隔を空けることを全く意識していない文章と、間隔を適度に空けた文章を見比べてみましょう。
まずは、間隔を空けることを全く意識していない文章です。
インターネットを使えば、双方向にコミュニケーションできる。この利点を生かして、メールマガジンで直接、消費者や取引先企業に広告し、ウェブサイトに誘導すれば、見込み客を集客でき、また商品やサービスを販売することもできる。また、従来のチラシや新聞、雑誌などの紙媒体、テレビなどのメディアよりも圧倒的な小予算で全国あるいは全世界を対象に宣伝できることから、中小企業がネットショッピングに参入したり、個人がインターネットで起業することが容易となった。
どうでしょうか?
「すごく読みづらいです」
そうですよね。
僕なら、こんなきゅうくつな文章を見た瞬間、読む気がなくなってページを閉じてしまいます。
では、この文章の間隔を適度に空けてみますね。
インターネットを使えば、双方向にコミュニケーションできる。
この利点を生かして、メールマガジンで直接、消費者や取引先企業に広告し、ウェブサイトに誘導すれば、見込み客を集客でき、また商品やサービスを販売することもできる。
また、従来のチラシや新聞、雑誌などの紙媒体、テレビなどのメディアよりも圧倒的な小予算で全国あるいは全世界を対象に宣伝できることから、中小企業がネットショッピングに参入したり、個人がインターネットで起業することが容易となった。
かなり読みやすくなりました。
それに、読みやすくなっただけではなくて、文章量が少なくなったように感じませんか?
実は、文章の間隔を適度に空けて、空間的なゆとりを作ることで文章量を少なく見せることができるんです。
これは、どうしても文字量(情報量)が多くなるアフィリエイトブログにとって、非常に有効な方法。
情報量が多いこと自体は、その情報を求めている読者にはありがたいことです。
ですが長文を読むことは、やはりほとんどの読者にとってしんどいことでもあります。
なので実際の文章量は同じだとしても、見た目で文章量が少なく感じると、読者はストレスなく文章を読むことができるんですね。
つまり、文章の読みやすさと読者に与えるストレスの低減という観点からも、「文章の間隔を適度にあける」ことは非常に重要なポイントだということです。
今すぐ簡単にできるポイントなので、ぜひあなたのブログ記事に取り入れて、読みやすい文章を書いてみてください!
では、次のポイントを見てみましょう。
ポイント❹【文字の装飾】で気持ちを伝える
人が話をする時には、声のトーンや強弱、身振り手振りなどで「今話しているのは重要なことですよ!」と伝えることができます。
文章において、その代わりをしてくれるのが「文字の装飾」です。
文字の色を変えたり、文字の太さや大きさに変化をつけることで、次のような効果が得られます。
● 重要なポイントや伝えたいキーワードを目立たせることができる
● 記事のアクセントになり、見栄えが良くなる
ただし下記のようにやり過ぎると、派手で読みづらいだけの文章になって逆効果になるので要注意。(あくまで悪い例としての装飾です(笑))
こんなにたくさんの色を文字に使ったり、文字の太さや大きさをコロコロ変えたらどこが重要なポイントなのか分かりませんし、なにより読みづらくなります。
どうでしょうか?
「見るに耐えません…」
そうですよね(笑)。
日常のあれこれを楽しく報告するような、個人的なブログなら上記のような装飾をしてもいいと思いますが、あなたの場合は、あなたが扱うテーマのプロという立ち位置で情報発信するブログを作ります。
例えば「アフィリエイトのプロ」や「コピーライティングのプロ」が、無駄にカラフルで文字の太さ・大きさをコロコロ変えた文章を書いていたら、読者から「この人、本当にプロなの?」と疑われ、信用されません。
プロならば、通常は落ち着いたトーンで書いて、重要なポイントや本当に伝えたい内容だけを強調することで読者に知らせるべきです。
では、ここから具体的な文字装飾の種類と方法を解説していきます。
文字の装飾の種類
それでは、僕がブログで使っている文字の装飾の種類をお伝えしますね。
❶ 太文字
主張したい事柄・結論・重要なワードや文章に使用。
例)アフィリエイト
❷ 太文字 + 黄色の背景色
太文字にしたワードや文章を、さらに強調したい時に使用。
例)アフィリエイト
❸ 太文字 + 赤文字
「太文字」よりも重要なワードや文章に使用。
例)アフィリエイト
❹ 太文字 + 赤文字 + 黄色の背景色
1記事につき1~2カ所しか使わない。読者に絶対に伝えたいことに使用。
例)アフィリエイト
❺ 青文字 + アンダーライン
他サイトへのリンクや内部リンクに使用。
例)アフィリエイト
❻ 文字の大きさ 14pt
自分の感情を強調したい時に使用。
例)アフィリエイト
「これだけしかないんですか?」
はい! これだけで充分なんです。
先ほど上げた例の通り、文字をあちこち装飾すると派手で読みづらいだけですし、逆にどの部分が本当に重要なのか分からなくなってしまいます。
それに、統一感を感じないので、プロらしさを演出できなくなってしまいますよね。
作業上の利点としては、あらかじめ装飾する基準を決めておけば、どこをどんな感じで装飾すればいいのか、いちいち考える手間を省くことができます。
たったこれだけの装飾を適切な箇所で使えば、あなたの文章は見違えてその道のプロらしく見えるのです。
なので、文字装飾をあなたの記事に取り入れない理由はありません。
ぜひ、やってみてください!
なお、具体的な文字の装飾方法については、下記の記事で詳しく解説しているので、ぜひご覧ください。
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ではいよいよ、最後のポイント解説に移ります。
ポイント❺【画像や図版】で内容をイメージさせる
読みやすい記事にするための最後のポイントは、「画像や図版を使う」ということです。
「どうして画像や図版を使うことが、読みやすい記事につながるんですか?」
それは、記事に画像や図版を使うことで「読者に文章の内容をイメージしてもらうことができる」からです。
具体的に説明しますね。
ブログの記事は、短くても4,000文字以上の文章で、長いものだと10,000文字を超えることもあります。
そんな文字数の多い記事が、もしも「文字だけ」だったら、あなたはそれを読みたいと思いますか?
「小説が好きなので、長い文章を読むことは慣れていますよ」
そういう人も少なくないとは思いますが、記事は小説とは違います。
というのも、小説は「物語」になっているので、読者は画像や図版がなくても、物語の登場人物や風景を自分の頭の中にイメージできるんですね。
一方、記事は「物語」ではなくて、大半が「説明」になります。
しかも、読者が知らない世界(ネットビジネスやコピーライティングなど)である場合が多いので、読者は説明された内容を頭の中でイメージしづらいのです。
例えば、前述したポイント❷の、「見出しの設定方法」の場面を思い出してください。
もしかしたら、あなたはワードプレスのことを、この記事で初めて知ったかもしれません。
そんなあなたに、
「ワードプレスの記事投稿画面を開くと、左上に『段落 ▼』の項目があるので…」
と説明しても、その内容に該当する画像を添えなければ当然具体的なイメージは浮かばず、「え? 左上って言われてもどの辺りのこと!? どの項目だよ…」と戸惑いますよね?
つまり、たとえ長い文章を読むことに慣れている読者でも、「説明記事」の場合は、画像を入れて読者がイメージすることをサポートしないと、最後まで読んでもらうことが難しいんですね。
だからこそブログ記事では、文章を読みやすくするために画像や図版を使うことが重要になってくるのです。
では、その画像や図版をどこに入れれば効果的に働くのか?
画像や図版を入れるタイミングについてお話ししていきます。
画像や図版を入れるタイミングは?
画像や図版は、やみくもに入れればいいというものではありません。
画像や図版を入れるタイミングは以下の3つになります。
❶ 見出しの直後
❷「方法」や「仕組み」を説明する時
❸ 感情をイメージさせたい時
順番に解説しますね。
1.見出しの直後
僕は、見出しの直後に画像を入れます。
その理由は、先ほども述べたとおり、画像を入れることで読者に文章の内容をイメージしてもらうことができるからです。
つまり見出しの直後に、その内容にイメージが近い画像を入れることによって、読者がこれから始まる文章の内容をより具体的にイメージできるということ。
このブログも見ての通り、見出しの直後に必ず、見出しの内容をイメージさせるような画像を入れています。(ただし、見出し4と見出し5には入れていません)
例えば、この記事の最初の見出しである『読者に読まれるブログ記事の書き方【5つのポイント】とは?』の直後には、こんな画像が入ってましたよね。
画像の中の文字が「5points」ですから、見出しの中の言葉「5つのポイント」そのままですね(笑)。
このように見出しの中の言葉をそのまま画像で表わしても良いし、直接表わしてはいないけど、比喩的に意味がつながっているような画像でもいいんです。
要は読者のイメージの助けになれば良いということ。
そして、見出しは読者の注目を引きつける力を持っていましたよね?
その力を持った見出しに、さらに読者の目を引く力がある画像を加えれば、その力は非常に大きいものになります。
なので、「見出し+画像」を使わない手はありません!
2.「方法」や「仕組み」を説明する時
例えば、ワードプレスの開設方法やビジネスモデルの仕組みなど、読者が知らないことはイメージしづらいもの。
当たり前ですよね。
自分が知らないことはイメージするのが難しいし、そこで無理やりイメージすると、間違った認識をしてしまって誤解を生む原因にもなります。
なので、あなたが記事を書いていて、少しでも「この説明は画像や図がないと理解できないないな」と思ったら、積極的に画像や図を入れて解説するようにしましょう。
3.感情をイメージさせたい時
最後は、「感情をイメージさせたい時」です。
例えば、読者の心の声を代弁した場面などがそれに該当します。
下記の画像は、このブログの別の記事内で、「コピーライティングのスキルを正しく活用すれば、初心者でも稼げます」という解説をした際に、読者の感情をイメージさせるために入れたものです。
僕は「コピーライティングのスキルを正しく活用すれば、初心者でも稼げます」という文章を書いた時に、「この文章を読んだ読者は、内容を信じてくれないかもしれないな」と思ったので、「本当ですか? コピーライティングだけじゃなく、何か他にも特別なスキルを使ったんじゃないですか?」という言葉を入れることで読者の心の声を代弁しました。
そして、読者の「本当ですか?」という疑いの気持ちをイメージさせる画像として、「あごに手を置いて『疑いの表情』を浮かべる男性」の写真を入れたのです。
こうすることで、より読者の気持ちを浮き彫りにして、読者を記事に引き込むことができます。
簡単な方法ですが、文章だけの時に比べて、その効果は絶大。
ぜひあなたの記事に取り入れてみてください!
画像・図版を入れる方法
まず使用する画像ですが、インターネットで検索すれば様々な画像がヒットします。
とはいえ、そういった画像は出典元を調べてみると、他のサイトやブログで使われている可能性がほとんど。
他のサイトやブログで使われている画像を勝手にダウンロードして、自分のブログなどに二次使用すると、著作権の侵害になる可能性が高いので絶対にやってはいけません。
現在では、無料で高品質な画像を提供するサイトもたくさんあるので、そういったサイトに登録して画像を使うようにしましょう。
ただ、無料の画像素材サイトで自分のイメージに合う画像を探し出すのは、けっこう骨の折れる作業で、イメージに合う画像がまったく存在しない場合もよくあります。
そういう時は、やはり豊富なシーンを取り揃えている有料の画像素材サイトが便利。
あなたがどのように画像を入手するかは、あなたの時間的・金銭的都合を考えて選ぶようにしましょう。
参考に、僕がいつも画像を入手している画像素材サイトのURLを紹介しておきますね。
●Shutterstock(シャッターストック):有料
https://submit.shutterstock.com/
●ODAN FREE PHOTO(オーダン):無料
https://o-dan.net/ja/
さて、画像を入手したら、その画像を記事に挿入するために、ワードプレスにログインします。
そして、「投稿」→「新規追加」で記事投稿画面を開いてください。
画像を挿入したい箇所にカーソルを合わせてクリックします。
次に、「メディアを追加」をクリック。
すると、下記の「メディアを追加」画面が表示されます。
「メディアを追加」の文字のすぐ下に「ファイルをアップロード」と「メディアライブラリ」という2つのタブがありますよね。
「メディアライブラリ」は画像をアップロードする度に、そこに画像が表示されます。
要は、これまでにアップロードした画像の一覧がそこに表示されるのです。
今回は初めてアップロードするので、「メディアライブラリ」には何もありません。
なので、「ファイルをアップロード」タブをクリックします。
すると「ファイルを選択」ボタンが現れるので、それをクリック。
どのファイルを挿入するのか選択するメニューが出てくるので、あなたが画像を保存している場所を開き、挿入したい画像を選んでください。
すると、画像がアップロードされて下記の画面に切り替わり、あなたが選んだ画像にチェックマークが付き、選択済の状態になります。
そのまま、「投稿に挿入」をクリックすれば、画像が記事に挿入されます。
まとめ
今回は、読者に読んでもらえるブログ記事の書き方について、5つのポイントに分けて解説してきました。
❶ ブログ記事の【構成要素】を知る
❷ 超重要な【見出しの役割】を知る
❸【文章の間隔】を適度にあける
❹【文字の装飾】で気持ちを伝える
❺ 【画像・図版】で内容をイメージさせる
どのポイントも、記事を読みやすくして読者を引きつけ、最後まで読んでもらうために欠かすことのできない重要なものばかりです。
ぜひあなたのブログに5つのポイントを取り入れて、読者に最後まで読んでもらえるような、読みやすい記事を書いてください!
今回も、最後まで読んでいただきありがとうございました。
ではまた、次の記事でお会いしましょう!