こんにちは、真路(シンジ)です。
今回は、とても大切なお話をさせていただきます。
どんなお話かというと…
「もしあなたがネットビジネスで成功したいのなら、コピーライティングのスキル(文章を書く力=文章力)がとてつもなく重要になる」
というものです。
「文章を書く力がなんでそんなに重要なの?」と、あなたは思うかもしれませんね。
その理由は、アフィリエイトや情報販売などネットビジネスのサイト(ブログやホームページ)は、文章をメインに構成されているからです。
なので、例えばアフィリエイトブログでは、「文章で」商品の魅力を伝え、「文章で」こちらの思いに共感してもらい、「文章で」商品を買ってもらう必要があります。
つまり文章力(コピーライティングスキル)がないと、インターネットを使ったビジネスでまとまったお金を稼ぐことは難しいんですね。
だからこそ、ネットビジネスで成功したいのなら「文章力=コピーライティングスキル」が必要不可欠になるんです。
そこで今回は、
・そもそも、コピーライティングとは何なのか?
・コピーライティングの本質とは?
・コピーライティングの可能性
などについて徹底的に解説します。
この記事を読めばあなたは、イマイチつかみどころのないコピーライティングをバッチリ理解できるようになりますよ。
それが、ネットビジネスにおけるあなたの大きな武器になることは間違いありません!
では、さっそく始めましょう!
そもそも、コピーライティングとは何なのか?
コピーライティングとは、「人間心理を深く理解し、文章で人を行動させるスキル」のことです。
人の心に強く響く言葉で、読者の気持ちを引きつけ、共感を生み、行動させることができます。
さらにコピーライティングの力は、文章だけにとどまりません。
人前で話す時に使うこともできます。
例えば、営業トークに使って成約率を上げることもできるし、会社のプレゼンに応用して出席者の注目を集めることも可能です。
つまりコピーライティングは、ビジネスにおいて必要不可欠と言えるほど、普遍的かつ、本質的なスキルなんですね。
したがって、コピーライティングを学ぶということはビジネスの本質を学ぶことにもなります。
逆に、ビジネスにおけるどんな優れたマーケティング戦略を利用しようが、画期的なセールススキルを持っていようが、コピーライティングスキル抜きにはビジネスでは成功しません。
なぜなら、ビジネスの「根」になるスキルは、言葉や文章すなわち、コピーライティングだからです。
要は、言葉や文章を一切使わなかったら、ビジネスにはならないということ。
想像してみてください。
あなたは、ジェスチャーだけで商品を売ることができますか?
あるいは、写真やイラスト、グラフを見せるだけで、あとは何も話すことなく商談相手を納得させることができるでしようか?
「それは無理ですよ」
そうですよね。
あたりまえの話なんですが、文章や言葉を使わずにビジネスをするということは、ほとんど不可能。
「真路さん、話がちょっと極端すぎますよ」
では、次の事実はどうでしょう?
実際に同じ媒体(ブログなど)を使って、同じような商品を同じようなやり方で売っていても、「稼げている人」と「稼げていない人」に二分されている現実があります。
その差は、いったいどこから来るのでしょうか?
それは、やはり、文章 = コピーライティングスキルの差です。
それほどに言葉や文章のチカラは大きいということ。
だからこそ、人間心理を深く理解し、言葉や文章によって相手の興味・関心を引きつけ、「商品の購入」などの行動を起こさせていくコピーライティングは、ビジネスと切っても切り離せない存在なのです。
ではここから、コピーライティングの種類について解説していきます。
実は「コピーライティング」には、内容の全く異なる種類が存在しています。
その違いを理解すれば、「あなたのビジネスに本当に必要なコピーライティング」が分かりますよ。
コピーライティングには2つの種類がある
コピーライティングは、大きく2つの種類に分けることができます。
それが、「キャッチコピー」と「セールスコピー」です。
コピーライティングの種類と目的
● キャッチコピー → 企業や商品のイメージアップ、認知向上が目的
● セールスコピー → 読み手の反応を獲得して商品を売ることが目的
では、順番に解説していきますね。
キャッチコピーとは
「キャッチコピー」とは、企業や商品、サービスのイメージアップや認知向上、ブランディングを目的としたコピーライティングのこと。
テレビCM、駅や電車内のポスターなどで使われているコピーが、キャッチコピーになります。
あなたも、以下にあげるキャッチコピーを聞いたり、目にしたことがあるかもしれませんね。
●「はやい、やすい、うまい」 : 吉野家
●「あなたとコンビに」 : ファミリーマート
●「自然と健康を科学する」 : ツムラ
●「お、ねだん以上」 : ニトリ
●「そうだ 京都、行こう」 : JR東海
●「お金で買えない価値がある」 : MasterCard
●「ココロも満タンに コスモ石油」 : コスモ石油
どれも、一度聞いたら忘れられない、記憶に残るフレーズですよね。
このように、キャッチコピーは、企業や商品の印象付け、イメージアップを目的としています。
セールスコピーとは
対して、「セールスコピー」とは、読み手の反応(レスポンス)を獲得して商品を売ることを目的としたコピーライティングのことです。
ダイレクトメール、メールマガジン、ステップメール、ブログアフィリエイト、Webサイトのランディングページなど、読み手の反応を得るための販売広告の文章に使われます。
一瞬で人の心を引きつけるキャッチコピーと比べると、セールスコピーで書かれた文章はかなりの長さ。
その長さは必要に応じて変わりますが、数千文字から多い時には数万文字に及ぶこともあります。
その中でも「セールスレター」と呼ばれるものは、セールスコピーを使って書かれた文章の代表選手。
セールスレターはこんなものです↓
セールスレターは上記のように、続きを読みたくなるようなタイトルから始まり、セールスマンが使う話し言葉のような文章で、商品やサービスを利用することでどんな満足感を得られるか、ということを訴求するのが特長。
最終的には、
● 今すぐ資料をお申し込みください。
● 購入していただいた先着〇〇名様に、今だけの限定特典プレゼント! お急ぎください!!
など、セールスレターを読んだ人がすぐに行動したくなるよう、促しています。
このように、セールスコピーは、読み手の反応(レスポンス)を獲得して、なんらかの行動をさせること(多くは商品・サービスなどの購入)を目的としているんですね。
以上が、コピーライティングの種類になります。
では、ここからは、コピーライティングをどのように使っていけばいいのか? ということを具体的に解説していきましょう。
キャッチコピーとセールスコピーを使いこなすことで、文章からお金が生まれる
● キャッチコピー → イメージ重視のコピー
● セールスコピー → 売るためのコピー
という解説をしてきました。
このブログを見ているあなたはもちろん、「売るためのコピー」であるセールスコピーのライティングスキルを学びたいと思っていますよね。
「商品購入」という「行動」を促すセールスコピーは、お金を生み出すことに直結していますから。
「そうです!だから、学ぶのはセールスコピーのライティングスキルだけでいいんですよね?」
いえいえ、それがそうでもないんですよ^^
実は、ネットビジネスでは「キャッチコピー」を書くスキルもかなり重要になります。
なぜなら、サイト(ブログやホームページなど)の「記事タイトル」や、ダイレクトメールの「件名」などがキャッチコピーの役割をしているからです。
例えば、あなたがご自分のブログに、ある商品の紹介記事を書いたとしましょう。
あなたは、その商品をインターネットを見ている人たちに買って欲しいわけです。
では、その人たちは「どうやって」あなたのブログを見つけ出すのでしょうか?
それはズバリ、「記事タイトル」です。
あなたの書いた「記事タイトル」が人の興味を引きつけるものであれば、ネットユーザーは「おっ、この記事はおもしろそうだ」と感じ、あなたの「記事タイトル」をポチッとクリックするのです。
しかし、なんの面白みもないショボい「記事タイトル」では、まったくクリックされません。
つまり、その記事は永遠に誰にも読んでもらえないのです。
だからこそ、ネットビジネスでは「キャッチコピー」を書くスキルも欠かすことができないんですね。
…と言っても、先ほど紹介したような吉野家やニトリのような気の利いたものを考える必要はないのでご安心を(笑)。
ちょっと、具体例で見てみましょうか。
以下の記事タイトルを読み比べてみてください。
A: 情報商材アフィリエイトについてまとめてみました。
B:【完全網羅】情報商材アフィリエイトとは? 爆発的な収益を生むネットビジネス最強のモデルを徹底解説!
どちらも情報商材アフィリエイトについて紹介する記事ですが、明らかにBの方がクリックしたくなるような記事タイトルですよね?
実はBの記事タイトルは、キャッチコピーのライティングテクニックを使っています。
こんな感じでOKなんですね。
ただし…
とても重要なことなので繰り返しますが(しつこくてすみません)、どれだけ記事の内容(文章)が良くても、タイトルで読者の興味を引かないとページを開かれることは決してありません。
だからこそ、キャッチコピーのスキルも学ぶ必要があるんです。
キャッチコピーとセールスコピーの両方を学び、効果的に活用することで、あなたの記事が読者に読まれ、紹介した商品が購入されることでお金が生まれます。
なので僕のブログでは、キャッチコピーについての情報やノウハウも公開しています。
興味がわいてきたら、ぜひともご覧ください。
こんにちは、真路(シンジ)です。 あなたは、「ブログの記事タイトル」の大切さについて考えたことはありますか? 「記事タイトルって、そもそも大切なのかな?」 「記事タイトルなんて、適当に決めても問題な[…]
さて、ここまで、
● コピーライティングとは「人間心理を深く理解し、人を行動させる文章」を書くスキル
● コピーライティングには、キャッチコピーとセールスコピーの2種類がある
● キャッチコピーとセールスコピーをマスターすることで、文章からお金が生まれる
というお話をしてきました。
そして、ここからはさらに重要なことを解説していきます。
それは「コピーライティングの本質」についてです。
コピーライティングの本質を知ることは、コピーライティングの「根幹」を把握することであり、ここを理解していなければどんなテクニックを使っても読者の心に響く文章は書けません。
なので、しっかりと、あなたの頭の中に刻み込むように読み進めてください。
コピーライティングの本質を理解することが、成功への大きなカギとなる
コピーライティングの本質はズバリ「人間理解」にあります。
前述の通り、コピーライティングは「文章を書くスキル」なので、コピーライティングを学ぶ上で、文章を書くための注意点だったり、キャッチコピーやクロージングなどのノウハウやテクニックの部分はもちろん重要です。
しかし、何よりもまず、コピーライティングの「本質」を理解していなければ始まりません。
その本質は、もう一度言いますが、「人間理解」です。
つまり、「読者の気持ちを理解する」こと。
これに尽きます。
コピーライティングは「文章で人を行動させるスキル」でしたよね。
文章で人を行動させるためには、読者が行動したくなるような文章を書く必要があります。
そのためには、読者の気持ちを理解しなければ、読者が行動したくなるような文章を書くことなんて絶対にできません。
例えば、あなたが車を売る営業マンだとしましょう。
ある日、お父さんが奥さんと子供4人を連れてあなたのお店にやってきました。
大家族ですね。
このお父さんは、大きく広々とした車に家族みんなを乗せて、ゆったりとドライブを楽しむことを夢見ています。
あなたなら、どんな車を紹介しますか?
「やっぱり、家族みんながゆったりと座れるような、広くて大きいワンボックスカーみたいな車でしょうか?」
そうですよね!
そう考えたあなたは、相手(読者)の気持ちを考えることのできる人です。
間違っても「軽自動車」なんて紹介しないでしょう(笑)。
このように、お客さん(読者)には必ず「ニーズ(求めていること)」が存在し、コピーライティングでも、読者のニーズを理解する必要があります。
コピーライティングのスキルを使って文章を書く以前に、読者の気持ちを理解し、読者の求めていることを把握しなければ、読者は文章を読んで行動するどころか、最後まで文章を読むことすらしてくれません。
自分の求めていないことが長々と書いてある文章を、最初から最後まで読む読者が、はたしてこの世の中にいるでしょうか?
以上で「コピーライティングの本質」 = 「人間理解」だということが分かっていただけたと思います。
では、読者のニーズや気持ちを理解するにはどうしたらいいのか?
読者のニーズや心理を探ることを「リサーチ」と言います。
リサーチの具体的な方法については、こちらの「コピーライティングで重要な「リサーチ」って何? 効果的なリサーチ方法を解説します!」の記事に書いてあるので、ぜひご覧ください。
さて、ここまでは、コピーライティングについての概要的なお話をしてきました。
そこで、あなたは次のように思うかもしれません。
「コピーライティングはどうやって身につけるんですか?」
その疑問に答えるべく、ここからは、コピーライティングの習得法について解説していきましょう!
コピーライティングスキルを習得する方法とは?
人の心に強く響く文章が書けるようになるためには、何も考えずにただパソコンに向かい、キーボードをカタカタたたいていても上達しません。
コピーライティングのスキルを習得するには、「正しいインプットと正しいアウトプットを繰り返す」ことが大事になってきます。
「インプット」「アウトプット」とは、下記のようなことで、
● インプット → 「読む、聞く、学ぶ」などして知識を得ること
● アウトプット → 「書く、話す、実践する」などして得た知識を活用すること
上記のことを踏まえて言い換えるなら、「正しく学んで、正しく実践することを繰り返す」ということになります。
そうすることで、1つ1つの知識や原理原則を、あなたの体験を通して自分のものにすることができるからです。
これは、コピーライティングに限ったことではありませんね。
何をするにも「実践が大切」という言葉は、耳にタコができるほど聞いているかもしれません。
野球だって、ルールを聞いたり、試合をテレビで観戦するだけで、できるようになるわけがありませんよね。
実際に、ボールを投げて、バットを振って、グローブでボールを受けて、体感して初めて理解できます。
いくら学んだからといって「実践」しなければ、学んだ知識を心の底から理解し、自分のものにすることはできません。
つまり、コピーライティングの本を100冊読んだとしても、その知識を使って1文字も書かなかったら意味がないわけです。
だから、コピーライティングのスキルを身につけていく上では、やはり、「学んで」「実践する」という、インプットとアウトプットを繰り返していくことが重要になります。
コピーライティングの正しい知識をインプットする方法
では、コピーライティングの正しい知識をインプットするには、どうすればいいのか?
おすすめの方法は下記になります。
● 専門書を読む
● 売れているレビュー記事を分析する
● メールマガジンから学ぶ
● 写経をする
順番に解説していきますね。
まずは、専門書からインプット
コピーライティングの正しい知識をインプットするには、やはり専門書を読むことが最も効果的です。
あなたが、「専門書を読む」ということ。
それは、あなたが、「一流と呼ばれるセールスコピーライターの豊富な知識やノウハウを、たった数千円で得ることができる」ということです。
そんな費用対効果が高い方法を使わない手はありません。
ではここで、あなたにとって役に立つであろう必読のおすすめ本を紹介します。
全米No.1のセールス・ライターが教える10倍売る人の文章術
『全米NO.1のセールス・ライターが教える 10倍売る人の文章術』
著者はアメリカ屈指のセールスライターであり、通販事業で伝説を作り上げたパイオニア、ジョセフ・シュガーマン氏。
・コピーライティングの準備段階で必要な知識
・最後まで文章を読ませる秘密
・コピーライティングの構成
・コピーライティングの心理テクニック
などのセールスコピーライティングの要素が凝縮された、基本を学べる一冊。
「セールスコピーライティングといえばこの本」と言えるほど、定番の良書です。
禁断のセールスコピーライティング
著者は日本のトップマーケターであり、セールスコピーライターでもある神田昌典(かんだ まさのり)氏。
日本一のセールスコピーライターと呼ばれる著者本人が書いたレターが掲載されていて、読むと自然に引き込まれる文章に驚きます。
また本書では、過去に実際に使用したDM(ダイレクトメール)、ニュースレターの事例を著者が詳しく添削してくれるため、まるで著者から直接セミナーを受けているような感覚も味わえ、お得感もたっぷりです。
ザ・コピーライティング 心の琴線にふれる言葉の法則
著者は1920年代から約50年間にわたって活躍し続けた伝説のコピーライター、ジョン・ケープルズ氏。
ネット上にあふれている「売れるキャッチコピーのテンプレート」のほとんどが、この書籍が出典。
メンタリストで有名なDaiGo(ダイゴ)さんも、「穴が開くほど読んだ」と本書を絶賛しています。
400ページ以上とかなりのボリュームですが、コピーライティングの王道を学ぶ一冊として読んでおきたい必読書です。
以上が、僕がおすすめするコピーライティングの本になります。
これはライティングに限った話ではありませんが、どんな分野であっても、その分野の専門書を5~10冊ほど読むと、基礎的な知識が身につき、全体像が見えてくるもの。
コピーライティングの正しい知識をインプットし、全体像を見渡せるようにするためにも、先に挙げたものを含め、良質な専門書を繰り返し読み込むことをおすすめします。
売れている商品のレビュー記事からコピーライティングを学ぶ
売れている商品のレビュー記事を分析することでも、コピーライティングを学ぶことができます。
売れている商品のレビュー記事には、売れるだけの理由があり、たまたま売れているわけではありません。
そういったレビュー記事を
● どういう言葉を使っているのか?
● どういう流れで文章を構成しているのか?
● 何を伝えようとしているのか?
などに注意しながら分析していくことで、「売れる文章」を理解することができるようになります。
実際に成果を上げた文章を、ただ読むだけではなく、成果を上げた「理由」を考えながら読み込むことで、文章を分析しながら読む習慣が身につくんですね。
メールマガジンから優れたコピーライティングを学ぶ
メールマガジン(メルマガ)も、コピーライティングを学ぶための良い教材となります。
先ほど紹介したレビュー記事は、セールス(売り込み)のための文章であるため、読む人によっては、セールスマンにガンガン売り込まれているような気分になり、「えー… ちょっと無理なんですけど…」と引いてしまうこともあります。
まあ、売り込み臭さを感じさせる文章は下手な文章で、そう感じさせないことが重要なんですが…。
その点において、上手に書かれたメルマガは「売り込み臭さ」を消したうえで、売上げにつなげるというハイレベルなスキルを駆使して書かれています。
メルマガ読者からすると有益な情報も得られるため、「楽しんでメルマガを読んでいたら、いつのまにか商品を買いたくなっていた」という状態になっているのです。
つまり、メルマガの文章から学ぶことは、上記のようなハイレベルの文章スキルを活きた教材として実際に体験しながら学べるということ。
もちろん、レビュー記事を教材として学ぶ時と同様に、
● どういう言葉を使っているのか?
● どういう流れで文章を構成しているのか?
● 何を伝えようとしているのか?
などに注意しながら分析していくことが大切です。
下記に、僕が教材として優れていると感じたメルマガを紹介しておきますね。
くれぐれも、コピーライティングのテクニックで誘導されて、商品を買ってしまうことのないように気をつけながら勉強してください!(笑)
さて、ここまでのインプット方法で、ある程度コピーライティングの知識をインプットできたら、文章を書く練習をしてみましょう。
その際に効果的なのが、「写経」と呼ばれていてる方法です。
では、その「写経」について、ここから解説していきますね。
「写経」とは、知識を書き写しながら自分のスキルにしていく方法
「写経」とは、セールスレターやダイレクトメール、メールマガジンなどの文章を、一字一句そのままに書き写すことです。
先に挙げた専門書を読むことや、レビュー記事・メルマガを分析することで、コピーライティングの知識を習得することはできますが、やはり自分で手を動かし、実際に文章を書いてみなければ、いつまでたってもただ知識を持っているだけの状態から先には進めません。
なので、とにかく文章を書いてみましょう。
「えー…いきなり文章を “ゼロ” から書け、と言われても何をどう書いていいのか分からないですよ…」
そう思うのは当然です。
そこで、あなたが知識を得るためにチョイスした、優れたレビュー記事やメルマガを書き写す「写経」をすることで、自分で文章を書く練習ができるのです。
ただ、写経をする際には、気をつけるポイントがあります。
それは、「何も考えずに、ただ書き写すだけ」では、何の意味もないということ。
意味がないどころか、時間の無駄になります。
写経は、書いてあることをただ漫然と書き写すのではなく、「書き写しながら、文章の意味や使われているコピーライティングのテクニックを理解し、自分のスキルにしていく」方法です。
なので、あなたが専門書やレビュー記事・メルマガから得た、コピーライティングの知識を頭の中で思い浮かべながら、「あ、ここはあのテクニックを使っているな」とか「こういう言い回しにすれば心に響くんだ」などと気付きながら書き写すことがとても大切になります。
さて、ここまでが、コピーライティングの正しい知識をインプットする方法になります。
あとは、実践あるのみですね。
野球でも、コピーライティングでも、何をするにせよ実践に勝る成長の場はありません。
アメリカの超有名ブログcopyblogger.comで、「最短で売れるコピーライターになるための10の方法」という記事があるのですが、その記事に書いてある10の方法というのが以下になります。
ちょっと読んでみてください。
1 . 書け
2 . もっと書け
3 . もっともっと書け
4 . さらに、もっと書け
5 . 書きたくない時も書け
6 . 書きたい時も書け
7 . 何か言いたい時は書け
8 . 何も言いたくなくても書け
9 . 毎日書け
10 . 書き続けろ
元記事:10 steps to becoming a better writer
あなたは、これを読んでどう思いましたか?
僕は、笑ってしまいました。
しかし、「コピーライティングを習得するためには、とにかく実践あるのみ」という核心を突いた内容だと思います。
そこで、ここからは、初心者であっても実践経験を積める方法をご紹介しましょう。
コピーライティングを身につける実践方法
初心者であってもコピーライティングの実践経験を積める方法を紹介します。
● 自分の書いた文章を他の人に見てもらう
では、順に解説していきますね。
無料で文章の代筆をする
もし、あなたの周りで次のような人がいれば、コピーライティングの実践経験を積めるチャンスです。
● ブログで情報発信をしている人
● メルマガを始めようとしている人
● インターネットで集客・商品の販売を考えている人
● チラシを作ろうとしている人
そんな人がいたら、無料でもかまわないので文章を書かせてもらいましょう。
もちろん、お金をいただけるのであればそれに越したことはありませんが、どちらにしても大切なのは仕事として真剣に取り組むこと。
仕事と捉えて真剣に取り組めば、言葉選び、文章の構成などインプットした知識を総動員して、なんとか成果を出そうと一生懸命になります。
つまり、なんとなく手伝い程度に考えて文章を書くのと、仕事として全力で文章を書くのでは、あなたのコピーライティングスキルの上達スピードが全然違ってくるということ。
なので、代筆で文章を書く時は、知識をフルに活用して真剣に取り組んでください。
その成果が、あなたの制作実績として残るので、後々コピーライティングを使う仕事をするときの信頼獲得につながることにもなります。
自分の書いた文章を他の人に見てもらう
あなたが自分自身で書いた文章を読んでみても、今の段階ではそれが良い文章なのか、悪い文章なのか正しく判断することが難しいと思います。
そんな時は、自分が書いた文章をできるだけ多くの人に見せること。
ようするに「見せたがり」になるのです。
今の時代は、無料で発信できるツールが数多く存在しています。
ブログ・Facebook・ツイッターなどで、書いた文章をできる限り多くの人にみてもらってください。
もちろん友達でもいいですし、知らない人でもいいです。
ちょっとハードルは高くなるかもしれません。
「まだ人に見せられるほど文章の実力はありません」
「もう少し学んでからでもいいですか?」
と思うかもしれませんね。
自分の書いた文章を他の人に見せるのは、恥ずかしかったり、否定されたら怖いなど、ためらう気持ちはよく分かります。
でも、その恐怖を乗り越えることが大切。
自分の書いた文章を人に見てもらうことで、あなたは何かしらのフィードバックを手に入れることができます。
その中には「本当に面白いです!役に立ちました!」などとほめてくれる人がいるかもしれないのです。
自分が書いた文章をほめられて嬉しくない人はいないでしょう。
僕もコピーライティングを学び始めて、ある程度写経を経験した後には、文章を書くという実践をし、色々な人に見てもらいました。
嬉しい言葉をいただいたり、この部分はこうしたほうが良いんじゃない、などアドバイスを得ることもあります。
多くの人からフィードバッグをもらえたおかげで、成長を感じられ、楽しみながらコピーライティングを学ぶことができたのです。
あなたも、コピーライティングをネットビジネスで活用していくのであれば、たくさんの人に自分が書いた文章を見せてください。
文章というものは、書いたら書いただけ上手くなるわけではありません。
「書いた後に人に見てもらう」という行動をどれだけしたか、これで最終的にコピーライティングスキルを自分のものにできるかどうかが決まるのです。
コピーライティングの可能性があなたの自由を生む
これは、あくまで僕個人の考え方ですが、コピーライティングは「自由」になるためのスキルだと思っています。
いわば、コピーライティングのスキルは「自由という名のカギ」であり、その「カギ」を使って開いた「理想の扉」の向こうには、あなたの本当に生きたい人生が待っている。
ちょっと、カッコつけてますか?(笑)
でも、実際に僕がそうでした。
コピーライティングのスキルをネットビジネスに活用してから、人生が大きく変わったのです。
具体的にどう変わったのかというと、
● 日本の経済状況に左右されることなく、自分自身で収入を作り出せるようになった。
● 経済面での不安がなくなり、心が常に穏やかで、ストレスのない生活ができるようになった。
● 自分が本当にやりたいことだけを選んで生きていく生活ができるようになった。
● 家族を経済的に守り、安心して暮らせるようになった。
おもに上記のように人生が大きく変わったのです。
そもそも僕は、ネットビジネスの一種であるアフィリエイトで自由を手にしたんですが、最初から上手くいったわけではありませんし、もちろん、何度も失敗をしました…。
ところが、このコピーライティングというスキルに出会い、それをアフィリエイトに活用し始めると、そこからは順調に成果が上がるようになったんです。
なぜ、コピーライティングのスキルをアフィリエイトに活用しはじめてから成果が上がるようになったのか?
それは、この記事の項目「そもそもコピーライティングとは何なのか?」でも解説しましたが、コピーライティングのスキルが、ビジネスにおいて必要不可欠と言えるほどに、普遍的、かつ、本質的なスキルだから。
そして僕が自由を手にできたのは、コピーライティングとネットビジネスを掛け合わせたところにあります。
コピーライティングだけ、またはネットビジネスだけを学んでも自由は手にできません。
実を言うと、アフィリエイトで成功している人の割合って、約17%しかいないんです。
「えっ、そんなに少ないんですか!?」
はい、実はそうなんです。
この17%という数字は、「特定非営利活動法人 アフィリエイトマーケティング協会」という組織が2019年に実施した意識調査に基づいたものであり、全回答者の中で、1ヵ月間に20万円以上稼いでいる人の割合が約17%という結果ということ。
お小遣い稼ぎならともかく、アフィリエイトだけで自由な生活を手に入れるなら、1ヵ月に20万円でも足りませんが、ひとまず、ここで強調したいことは、1ヵ月に20万円以上稼いでいる人も17%足らずしかいないということです。
つまり、残りの約83%の人が稼げていません。
そして昔の僕も、その83%の人間でした。
プロフィールにも書いてありますが、アフィリエイトを始める前の僕は、ブラックな職場で心身ともに疲れ果て、夢も希望もない日々を過ごしていました。
しかし、そんな僕が自由を手にできたのはコピーライティングを学び、それをネットビジネスに利用したからです。
そもそも、「自由」とはなんでしょうか。
僕は「自分の理想とする人生を送ること」だと思っています。
そして、理想の人生を送るには2つの要素が必要で、その2つの要素とは「時間」と「お金」なんですね。
今の時代、何をするにもお金が必要。
しかし、お金だけあれば何でもできるのかというとそれも間違いです。
「何か」をするには、必ず「時間」が必要になってきます。
この2つを両方とも手にできる人はなかなかいません。
というより、一般的には「お金を稼ぐには時間を浪費する」という考えが普通です。
バイトを例にすると、
働いた時間 × 時給 = 収入
となりますよね。
つまり、普通に働いていたら、いつまで経っても「時間 + お金」=「自由」は手にできないし、理想の生活なんて送れません。
しかし、時間を浪費せずに収入を得る方法があります。
それは「稼ぐための仕組み」を持つこと。
駐車場の所有者を例にしてみましょう。
「駐車場の所有者は働いているか?」と考えてみると、直接的な労働はしていません。
所有者はあくまで駐車場を所有しているだけです。
しかし、駐車場を利用するお客さんがいるので、利用料という収入が所有者に自動で入ってきます。
所有者は働いていないのにも関わらず、駐車場という「稼ぐ仕組み」を持っているので、勝手に収入が入ってくるのです。
ひと昔前までは、こういった稼ぐための仕組みを持つことはかなり難しいことでした。
自分でお店を持ったり、不動産を持ったりと、仕組みを持つためには「資産」が必要だったんですね。
つまり、昔は稼ぐための仕組み自体が、お金持ちがさらにお金持ちになるためものだったということ。
しかし、現代ではインターネットがあります。
誰でもネット上で「仕組み」をつくり、所有することができる時代。
僕も「ブログ」という稼ぐ仕組みを所有しているので、時間を浪費しなくても収入が入ってきます。
そもそも、ネットビジネスの最大の魅力は「自動化」ではないでしょうか。
そして、ネットビジネスを自動化にするためにはコピーライティングが必要不可欠なのです。
つまり、コピーライティングは自由を手にするためのスキルと言っても過言ではありません。
そのノウハウは、すべて僕のブログの記事で公開しています。
あなたが自由という名のカギを手に入れ、理想の人生の扉を開き、本当に生きたい人生を実現したいのであれば、ぜひ僕のブログでゆっくりと、しかし確実に(笑)学んでいってください。
僕は全力で、そのお手伝いをしたいと思っています。