こんにちは、真路(シンジ)です。
あなたは、「人生の転機」と呼べる出来事を経験したことはありますか?
「今振り返ってみると、あの出来事が人生の転機だった」
このように言う人は、割とたくさんいます。
僕はというと、人生の転機に気付かずスルーしてしまったことが何度あることか…。
「あの時、転機に気付いてしっかり対応していれば、今ごろは…」
などと後悔しても、時すでに遅し…(苦笑)。
このように、人生において転機はしばしば訪れますが、転機の訪れに気付いて前向きな行動を取れるかどうかによって、その後の未来は大きく変わってきます。
ここで大切になるのが、人生の転機が訪れる「前兆」を見逃さないこと。
人生の転機が訪れる前兆を知っていれば、「むむ!そろそろ私の人生に転機がやってくるぞ…」と気付いて前向きな行動を取ることができますからね。
そこで今回は、
・人生の転機が訪れる6つの前兆
・人生の転機を活かす5つの方法
について解説します。
この記事を読めば、あなたはこれから訪れる人生の転機に気付くことができますよ。
さらにその転機を活かし、より良い未来をつかみ取れるようになります。
では、さっそく始めましょう!
人生の転機が訪れる6つの前兆
人生の転機を後から思い返してみると、前兆のようなできごとや気持ちの変化があったかも…と思う人が多いようです。
それは何となく感じるものだったり、はっきりと「これは何かが起こりそうだ…」と感じるものだったり…。
人生の転機が訪れる際によくある前兆としては、以下の6点が挙げられます。
人生の転機の6つの前兆❶ 周りの人と合わないと感じることが増える
❷ 仕事への興味や情熱がなくなる
❸ 断捨離をしたくなる
❹ 疎遠になっていた人と偶然会う
❺ どん底と感じるような出来事が起こる
❻ やたらと眠くなる
順番に解説しますね。
❶ 周りの人と合わないと感じることが増える
人生の転機が訪れる前兆に、「周りの人と合わないと感じることが増える」というものがあります。
その理由は、自分が成長しているから。
あなたも経験がありませんか?
例えば、今まで良好だった職場の人間関係に対して、突然「何か合わないな…」と感じたり、仲の良い友だちと話していてもなんとなく違和感を感じるようになった…など。
それはあなたが成長し、さまざまなことへの意識のレベルが一段階上がったために起こったことです。
周囲の人に物足りなさを感じて、自分の成長に合う次のステージへ進みたいと感じているんですね。
この気持ちは人の成長過程において自然なもので、ポジティブな感情といえます。
なので、無理に押さえつけたりせず素直に受け入れれば、その後に訪れる人生の転機を良い方向へ導くことができるはずです。
❷ 仕事への興味や情熱がなくなる
「仕事への興味や情熱がなくなる」のも、人生の転機が訪れる前兆のひとつです。
その前兆も、やはり「自分が成長している」ために現れます。
自分が成長していく中で、今の仕事が合わなくなって退屈さを感じ、新しい環境に飛び込みたくなるんですね。
そうなると、同じ職場でさらに高いレベルを目指すようになったり、人によっては転職を考えることもあるでしょう。
いずれにしても、「今までの環境では満足できない!」という思いになるわけです。
それが、人生の転機になることは間違いありません。
ちなみに、今あなたが転職を考えているなら、転職について詳しく解説した下記の記事が参考になるかと思います。
転職したくなるのはどんな時なのか、新しい環境や次のステージに進む方法、理想の人生を送る方法などをお話しているので、興味があればぜひご覧ください。
こんにちは、真路(シンジ)です。 あなたは、今の仕事に満足していますか? 転職したいと思ったことはありませんか? 普通に仕事をしていたら、「あー…仕事しんどい。転職したら楽になれ[…]
❸ 断捨離をしたくなる
「断捨離をしたくなる」のも、人生の転機が訪れる前兆のひとつです。
なぜなら「断捨離」とは、不要なモノを「断ち」「捨て」、モノへの執着から「離れる」ことで、凝り固まってしまった心を解放し、身軽で快適な人生を手に入れることだから。
例えば、年末の大掃除は「断捨離」と似ているかもしれません。
大掃除をすることで、もちろん家中が片付いてキレイになります。
でもそれだけではなくて、心もスッキリして解放された気分になりませんか?
すがすがしい気持ちで新年を迎える準備が整うと、自分の可能性がどんどん広がって、「来年は新しい自分になれそうだ!」っていう気分になってきますよね。
断捨離もそれと同じ。
つまり断捨離をしたくなるのは、「古い心を捨てて、新しい自分を生きたい!」という気持ちが高まっているからこそなんです。
「断捨離したい!」と思うのは、人生の転機を自分自身で引き寄せたいという気持ちの表れからきているとも言えますね。
❹ 疎遠になっていた人と偶然会う
人生の転機が訪れる前兆に、「疎遠になっていた人と偶然会う」というものがあります。
というのも、人生は人と人との出会いが連続してつながっていくもの。
知人と思いがけず再会することで、今までの生活になかった変化が起こることがあるんですね。
例えば、僕の友人であるK君が、まさにそうです。
K君は大学を卒業してから約10年間、ずっと医療関係の仕事をしていました。
そんなある日、彼が街を歩いていたら、偶然、大学時代の先生に出会ったんですね。
その先生は、K君が大学時代に所属していた書道サークルの顧問でした。
ばったり出会った2人は、お茶を飲みながら昔話に花を咲かせたんですが、その再会がK君の人生の転機となったんです。
その再会で、K君は自分の心の奥底に書道への熱い想いが眠っていることに気付きました。
そして彼は、医療関係の仕事を辞めて書道の勉強を始め、なんと今では書道の師範代にまでなり、全国区の展覧会で入賞するほどになっています。
さらに書道教室も開き、生徒数も100人を超えるまでになりました。
どうでしょうか?
このK君と先生の偶然の再会は、人生の転機が訪れる前兆と言っていいでしょう。
あなたも、疎遠になっていた知人とばったり出会ったら、それが人生の転機が訪れる前兆だと意識したほうがいいかもしれませんよ。
❺ どん底と感じるような出来事が起こる
「どん底と感じるような出来事が起こる」のも、人生の転機が訪れる前兆のひとつ。
これは成功者の自伝などにしばしば登場するので、あなたも目にしたことがあるかもしれませんね。
例えば、「大切な人との別れ」「ケガや病気」「親しい人の裏切り」「事業の失敗による多額の借金」など…。
こういうことが人生で起こると、今までと同じ生活を送るのは難しくなります。
「もうダメかも…」と、身も心もどん底に沈んで当然です。
しかし、これらのつらい出来事を糧にして、ピンチをチャンスに変えられることもあります。
「この状況をなんとかプラスに好転させることはできないだろうか」と意識してみると、これまでスルーしていたことや知らなかった情報が入ってきたり、天職といえる仕事にめぐり会えたりなど、人生を好転させるキッカケにもなるのです。
もしも今、あなたが辛い経験をしている真っ最中であれば、もしかしたらそれがあなた自身の人生を好転させるためのチャンスなのかもしれません。
ちなみに僕は、仕事の激務によって心と身体のバランスを崩し、休職するというどん底の中で、ネットビジネスに出会い、今に至っています。(下記のプロフィール記事で詳しくお話ししていますので、ぜひご覧ください)
はじめまして! ブログ起業コンサルタントの真路(シンジ)です。 このたびは、数あるブログの中から僕のブログ「アフィリバ!」をご覧いただきありがとうございます。 このブログでは「コピーライ[…]
この経験は、ピンチをチャンスに変えることができた、僕の人生の転機における数少ない(でも大きな)成功例の1つです(笑)。
❻ やたらと眠くなる
人生の転機が訪れる前兆として、「やたらと眠くなる」ことがあります。
その理由は、「人生の転機が訪れる直前には、脳が疲れている」から。
人生の転機が訪れる前、人は無意識のうちに「自分はこのままでいいのだろうか…」と考え続けるようになります。
すると脳は、『このままでいいのかどうか』という問いかけに対する答えを、ものすごい勢いで見つけ出そうとするんですね。
あなたがその悩みを意識していない時も、脳は潜在意識下でフル回転しています。
だから、答えが見つからない限り(あなたが結論を出さない限り)、脳はヘトヘト…。
その結果、あなたは「なんかやたらと眠いぞ…」となるんです。
つまり、寝不足や過労でもないのにやたらと眠気に襲われる時は、身体が「転機が近づくサイン」を発信している可能性があるということ。
そのサインに気付いて、何らかの行動を起こすべき時期なのかもしれませんね。
さてここまで、人生の転機が訪れる6つの前兆を解説しました。
では実際に人生の転機と呼べるような出来事が訪れたら、どうすればいいのでしょうか?
大切なのは、転機を活かして人生を好転させることです。
なのでここからは、「人生の転機を活かす方法」を紹介します。
ぜひ、参考にしてみてください。
人生の転機を活かす5つの方法
人生の転機が訪れた時は、前向きな行動を起こすことが大切です。
行動を起こさずにただじっと待っているだけでは、人生が好転することはありません。
では、どうすればいいのでしょうか?
人生の転機が訪れた時は、以下の5つのことを実践してみてください。
❶ 今起きている状況を分析する
❷ ポジティブに物事を考える
❸ 明確な目標を設定する
❹ 信頼できる人に相談する
❺ 自分の直感を信じる
順番に解説していきますね。
❶ 今起きている状況を分析する
人生の転機が訪れたら、今起きている状況を冷静に分析しましょう。
なぜなら、「今の状況はどうして起こったのか?」「自分が置かれている立場はどのようなものか?」などの理由を考えることで、次にやるべきことが明確になるからです。
例えば、好きな仕事への情熱が冷めてしまった場合、「ここで学ぶべきことは全て学んだから」「ほかに興味のある仕事を見つけたから」といった理由が見つかるかもしれません。
このように理由を明確にすることで、「じゃあ、次は何をするべきか」ということに考えが移り、前向きな行動を取ることができるようになります。
その結果、人生の転機を好転させることが可能になるんですね。
❷ ポジティブに物事を考える
人生の転機が訪れた時に状況を好転させるためには、ポジティブに物事を考えることが大切になります。
なぜなら、物事をネガティブに考えたところで、『いいことは1ミリもない!』からです。
例えば仕事で大きなミスをしてしまった場合、ネガティブに考えてしまうと、どこまでも気持ちが落ちていきます。
仕事で失敗した→自分はこの仕事に向いていない→自分はダメ人間だ→お先真っ暗→ズブズブズブ…(気持ちが底なし沼に沈んでいく音)
気持ちはよく分かりますが、これでは『いいこと』は決して起こりません。
神様が『奇跡』を起こしてくれれば別ですが。
では、ポジティブに物事を考えるとどうなるでしょうか?
仕事で失敗した→ミスをしたのは自分の責任→今後ミスをしないためにはどうすれば良いか?→具体的な対策を考えつく→ミス防止の具体策を提案し、社内評価を得る→ミス対策本部の責任者を任される
「いやいや真路さん、現実はそんなうまい具合に進みませんよ?」
確かに上記の話は、あくまで想像上の例です。
ただ、実際のところ物事をネガティブに考えてしまうと、底なし沼に沈んだ後は「思考停止」に陥るだけ。
それでは、自力で転機を好転させることは絶対にできません。
一方、ポジティブに物事を考えることで、訪れた転機を好転させる『きっかけ』を作ることができるのです。
あなたなら、どちらの思考を選びますか?
❸ 明確な目標を設定する
人生の転機を活かして自分をより成長させるために、人生における明確な目標を設定しておくことをオススメします。
なぜなら、目標をハッキリさせておけば、人生の転機が訪れた時に自分の目指すべき方向を見失わずに「正しい選択」をすることができるからです。
例えば、あなたがリストラされたとしましょう。
とても辛い、まさに人生の転機といえる出来事ですよね。
やけを起こし、人生を投げ出してもおかしくありません。
でも、あなたが「家族を守り幸せに暮らす」ことを人生の目標に掲げていたとしたら、それを実現するためになんとしても「正しい選択」をするはずです。
とはいえ、実際に人生の転機が訪れた時には、冷静に「人生の目標」を思い出せないかもしれません。
なので、「自分がどんな人生を歩みたいか」「将来どうしたいのか」など、ノートに書き出しておくことをオススメします。
カタチに残しておくことで意思がより固まりますし、方向を修正したくなった時もそのつど確認することができますからね。
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❹ 信頼できる人に相談する
人生の転機を活かすためには、信頼できる人に相談することも大切。
というのも、自分ひとりでは訪れた転機を客観的に判断できないこともあるからです。
自分では、目の前で起きた『事実』に意識を向けることで精一杯かもしれませんよね?
そんな時に、自分のことを理解してくれている人に相談すれば、客観的なアドバイスや自分では思いつかない意見を聞ける可能性があります。
そのおかげで意識がガラッと変わったり、前向きな行動につながることもあるでしょう。
自分の感情に左右されず冷静な意見を聞けることも、信頼できる人に相談するメリットです。
さらに、その人が過去に似たような転機を経験していれば、より的確な意見を参考にできます。
あなたに心から信頼できる人がいれば、ぜひ相談してみてください。
❺ 自分の直感を信じる
人生の転機が訪れた時、自分の直感を信じることも一つの方法です。
自分であれこれと悩んで考えたり、人に相談しても答えが出てこないこともあります。
なので、どうしても決断できない場合は、思い切って自分の直感を信じて行動してみましょう。
「自分の直感を信じていいものでしょうか…」
あなたが心配する気持ちも分かります。
でも実は、直感というものは自分の経験や知識を土台にして生み出されています。
そのため、判断が必要な場面では、無意識に自分にとって失敗のないものを選ぶように、過去の積み重ねが活かされているんです。
だからこそあれこれと悩むよりも、直感のほうが正しいというケースがあるんですね。
それに自分の直感に従って行動することで、「これが私の選んだ道!」と強い自信と責任感を持って前へ進むことができます。
人生の転機を乗り越えるには、自分自身を信じることがなによりも大切ですから。
ただし、状況や決断した内容によっては、大きなリスクを伴う可能性もあります。
なので「直感を信じる」という選択をする際は、トラブルが発生した場合の対処法や別のプランも前もって準備しておくことも大切です。
まとめ
今回は、「人生の転機が訪れる前兆とは?転機を活かす方法も解説します!」について解説しました。
人生の転機が訪れる際によくある前兆として、以下のものがあります。
❶ 周りの人と合わないと感じることが増える
❷ 仕事への興味や情熱がなくなる
❸ 断捨離をしたくなる
❹ 疎遠になっていた人と偶然会う
❺ どん底と感じるような出来事が起こる
❻ やたらと眠くなる
そして、人生の転機を活かす方法として、5つの方法をお話ししました。
❶ 今起きている状況を分析する
❷ ポジティブに物事を考える
❸ 明確な目標を設定する
❹ 信頼できる人に相談する
❺ 自分の直感を信じる
島倉千代子さんの歌『人生いろいろ』が教えてくれるように、人の数ほど人生のカタチがあります。
どんな出来事が人生の転機になるのかも、人それぞれ。
「これが人生の転機になるのかもしれない」と感じ取って、チャンスとして活かす人と、「なんでこんなことが起こるんだよ…」とネガティブに捉える人とでは、同じ出来事が起こっても未来は大きく変わってきます。
あなたがこの記事を参考にして、人生の転機をより良い未来のために活かしてくださると嬉しいです!
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
ではまた、次の記事でお会いしましょう!