こんにちは、真路(シンジ)です。
インターネットのある生活が当たり前になった現在、「ネットビジネス」という言葉もわりと一般的になってきました。
「私のまわりでは全然一般的じゃないです… ていうか、ネットビジネスって怪しいやつですよね?」とあなたが思っている場合は、下記の記事をぜひご覧ください。
こんにちは、真路(シンジ)です。 あなたはネットビジネスに対して、次のような疑問を感じていませんか? 「ネットビジネスっていったい何?」 「稼げるって聞くけど、なんか怪しくない?」 […]
しかし、ネットビジネスはたまに耳にするけど「アフィリエイト」についてはよく分からない、という人が多いようです。
あなたも「アフィリエイトっていったい何?」と思っているからこそ、この記事にたどり着いたのかもしれませんね。
そこで今回は、
・アフィリエイトとはどういうビジネスか
・アフィリエイトの仕組みの全体像
・アフィリエイト広告の種類
について詳しく解説します。
この記事を読めば、あなたはアフィリエイトの基本を理解できるようになりますよ。
では、さっそく始めましょう!
そもそもアフィリエイトとは何か?
アフィリエイトとは、ひとことで言うと「紹介業」です。
アフィリエイター※が商品やサービスをお客さんに紹介して売れると、販売店から紹介料をもらえます。
※アフィリエイター:アフィリエイトを行なう人のこと。
例えば、あなたが3,000円の育毛剤を「この育毛剤を使うと髪の毛がフッサフサになりますよ!」などと紹介して(紹介の仕方はあくまでイメージです 笑)、それが売れたら3,000円のうちの1,000円が紹介料としてあなたに入る、というイメージです。
このアフィリエイトの良いところは、みんなが喜べること。
上記の例で言えば、こうなります。
●お客さん:髪が生える!
●お店:商品が売れた!
●あなた:紹介料をもらえた!
さらにお客さんから、「素敵な商品を紹介してくれてありがとう!」と感謝されることもあります。
「あなたが情報を発信し、その対価として報酬をいただく」
これが本来のアフィリエイトの姿です。
では次に、アフィリエイトの仕組みの全体像について解説していきます。
アフィリエイトの仕組みの全体像
先ほど、『アフィリエイターは販売店から紹介料をもらえる』と解説しました。
そのアフィリエイターが紹介料(報酬)を得るまでの流れを見てみましょう。
下の図は、アフィリエイトの仕組みの全体像をまとめたものです。
このように、アフィリエイトは「企業(広告主)」「ASP(仲介業者)」「アフィリエイター」「ユーザー(読者)」の4つの関係で成り立っています。
そして、アフィリエイターが報酬を得るまでの流れは下記の通りです。(仕組みの全体像の番号と連動しています)
❶ アフィリエイターがASP※に登録して、ブログに載せたい広告を選ぶ
❷ ブログに広告を掲載し、商品・サービスを紹介する
❸ ユーザー(読者)が広告を介して商品・サービスを購入する
❹ 企業(広告主)がASPに広告費を支払う
❺ ASPがアフィリエイターに報酬を支払う
※ASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダ):広告主とアフィリエイターの仲介役となり、広告主から受け取った広告素材をアフィリエイターに提供するサービス業者のこと。
仕組みの全体像とアフィリエイターが報酬を得る流れは、このようになっています。
けっこうシンプルですよね。
「企業(広告主)」「ASP(仲介業者)」「アフィリエイター」「ユーザー(読者)」の詳細やアフィリエイトのメリット、本質などについては、下記の記事でさらに詳しく解説しているので、ぜひ合わせてご覧ください。
こんにちは、真路(シンジ)です。 今回は「アフィリエイトの本質」について解説していきます。 近年、アフィリエイトの知名度はずいぶんと上がり、副業として取り組む人も増えてきました。 しかし[…]
では次に、アフィリエイト広告の種類について解説します。
どの種類のアフィリエイト広告を選ぶのかによって、アフィリエイターの稼ぎ方が変わってきます。
「稼ぎ方」がいちばん気になるところ(笑)だと思うので、引き続きご覧ください。
アフィリエイト広告の種類
アフィリエイターが選べる広告にはどんな種類があるのでしょう?
アフィリエイトで選べる広告には、以下の3種類があります。
❶ クリック課金型広告
❷ 成果報酬型広告
❸ インプレッション型広告
これだけでは「なんのこっちゃ… 」ですよね。
順番に解説します。
アフィリエイト広告の種類❶ クリック課金型広告
「クリック課金型広告」は名前の通り、ユーザー(読者)が広告をクリックしたら報酬を得られる広告です。
インターネットのサイトやブログを見ていると、文章の途中や右側のサイドバーの中などにバナー広告がペタペタと貼りつけられていますよね。
よく見ると、広告の右上に、「 i 」のマークや三角マークなどが表示されているバナー広告。
あれがクリック課金型広告です。
クリック課金型広告で最も有名なのは、Googleが展開している「グーグルアドセンス」。
ちなみにYouTubeはGoogleが運営しており、YouTubeで表示される広告もグーグルアドセンスです。
クリック課金型広告の特徴は次の通り。
●広告がクリックされれば報酬が発生
●報酬単価が低い(1クリックあたり平均20~30円)
●モノを売る必要がなく、収益ハードルが低い
●ユーザーに対して最適な広告が自動で表示される
「クリックされるだけで報酬がもらえるんなら、簡単そう!」
確かにクリック課金型広告は、報酬が発生するまでのハードルが低いので、初心者向けと言われています。
しかし、「報酬を得られやすい」ことと「稼ぎやすい」ことはまったく違うんですね。
クリック課金型広告は、報酬発生までのハードルが低い代わりに報酬単価が低いので、大きく稼ぐには大量のアクセスを集める必要があります。
また、グーグルアドセンスの審査は年々厳しくなっていると言われていて、ユーザー(読者)にとって役立つコンテンツがなければなかなか審査に通らないのです。
規約も厳しく、注意していないと規約違反でアカウントが停止になる可能性があります。
あなたがネットビジネスでどのくらい稼ぎたいかにもよりますが、クリック課金型広告では「かけた労力と稼ぎがつりあわない…」ということになるかもしれません。
アフィリエイト広告の種類❷ 成果報酬型広告
「成果報酬型広告」とは、ブログに掲載した広告をユーザー(読者)がクリックし、その商品やサービスが購入されたら報酬を得られる広告です。
厳密には、この成果報酬型広告がアフィリエイトと呼ばれています。
特徴は次の通り。
●掲載した広告を介して商品・サービスが購入されると報酬が発生
●収益ハードルは高いが報酬単価も高い
●商品・サービスを紹介する記事を書く必要がある
この成果報酬型広告は、先ほどの「クリック課金型広告」と違い、広告をクリックされただけでは報酬が発生しません。
広告がクリックされると、広告の商品・サービスが紹介されているページへと移動します。
そのページで、ユーザー(読者)が商品・サービスを購入したり、成約した場合に報酬が発生する仕組みです。
なので、何も考えずただ広告を貼っているだけでは収益を上げることは難しいと言えます。
例えば、下の広告を見てください。
これは「ニンテンドースイッチ」の成果報酬型広告です。
もしも、あなたがこの広告をクリックしてリンク先でニンテンドースイッチを購入したら、僕にアフィリエイト報酬が入ってきます。
でも、いきなりこの広告を見せられたからといって、あなたは「このスイッチを買おう!」とは思いませんよね。
なぜなら、あなたはアフィリエイトやライティングに興味があって、このブログを読んでくれている読者さんだからです。
決して、ニンテンドースイッチやゲーム機のことを知りたくて、このブログを読んでいるわけではありません。
なので、「…真路さん、なぜいきなりスイッチの広告を貼ってんだ…?」と困惑するはず。
つまり、ブログの内容とかけ離れた広告を貼りつけただけでは、決して読者は購入してくれないのです。
そこで、広告の商品・サービスについて紹介する記事を書き、ユーザー(読者)にアピールする必要があります。
なので、成果報酬型広告はクリック課金型広告に比べて、収益までのハードルが高くなるんです。
とはいえ、「成果報酬型広告は、難しくて無理かも…」などと考えなくても大丈夫ですよ。
アフィリエイトの本質をとらえて、やるべきことをこなしていけば必ず成果は出てきます。
そして、クリック課金型広告とは比べものにならない報酬を得ることができるのが成果報酬型広告なのです。
僕が実践しているのも、この「成果報酬型広告」になります。
「成果報酬型広告=アフィリエイト」のことが気になってきたら、下記の記事もぜひご覧ください。
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アフィリエイト広告の種類❸ インプレッション型広告
「インプレッション型広告」は、広告が表示された回数(インプレッション数)に応じて報酬が発生します。
特徴は次の通り。
●広告が表示されただけで報酬が発生する
●報酬は広告が表示された回数で決まる
●収益ハードルは最も低いが報酬単価もかなり低い
インプレッション型広告のメリットは、とにかく報酬を得やすいことです。
なにせ、広告が表示されただけで報酬が発生しますからね。
ただ、報酬額は「1回の表示につき0.1円」といった具合に、かなり低め。
よほどの人気サイトを作れない限り、報酬につながりません。
そして、そもそもインプレッション型広告を実施している企業が少ないという事実もあるので、個人で実施するメリットはほとんどないです。
まとめ
今回は、「アフィリエイトとは?その仕組みと稼ぎ方をサクッと解説!」について解説しました。
アフィリエイトは、ひとことで言うと「紹介業」。
アフィリエイターが商品やサービスをお客さんに紹介して売れると、販売店から紹介料がもらえる仕組みです。
その紹介料(報酬)をもらえるまでの流れが、以下の通りになります。
❶ アフィリエイターがASPに登録して、ブログに載せたい広告を選ぶ
❷ ブログに広告を掲載し、商品・サービスを紹介する
❸ ユーザー(読者)が広告を介して商品・サービスを購入する
❹ 企業(広告主)がASPに広告費を支払う
❺ ASPがアフィリエイターに報酬を支払う
すごくシンプルですよね。
そして、アフィリエイターが扱える広告には、下記の3種類があります。
❶ クリック課金型広告
❷ 成果報酬型広告
❸ インプレッション型広告
アフィリエイターがどの広告を選ぶかは、個人の好みや取り組み方などによって違ってきます。
ただ、どのアフィリエイトでも意識すべきなのは、最初にお伝えした「みんなが喜べるようにすること」です。
なので、僕らアフィリエイターは「自分が稼げればいい!」ではなく、「ユーザー(読者)の役に立つものを紹介する」必要があります。
決して「粗悪なもの」や「詐欺まがいの商材」などを紹介しないようにしましょう!
「ユーザー(読者)第一」の姿勢が、結局は自分のためになりますからね。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
ではまた、次の記事でお会いしましょう!