こんにちは、真路(シンジ)です。
今回は、情報商材アフィリエイトで稼ぐために必要不可欠な、「スキル系教育記事」の書き方を解説していきます。
(「スキル系教育記事っていったい何ですか?」という場合は、下記の記事で情報商材アフィリエイトにおける記事の種類を詳しく解説しているので、ぜひご覧ください!)
あなたがブログでスキル系教育記事を書く理由は、読者に「知識」や「情報」という「価値」を提供するためです。
というのも、あなたのブログを訪れたばかりの読者は、あなたがブログで発信しているテーマに関してほとんど何も知らない初心者。
対するあなたは、ブログで扱っている商品(発信するテーマに沿った商品)を読者に買って欲しいと思っています。
でも、読者がテーマに関して何も知らない初心者の状態のままでは、読者は商品の価値を理解できないので、それを買いたいとも思いません。
例えば、あなたが「アフィリエイトを学べるサービス」を紹介する場合、まずは読者にアフィリエイトそのものに興味を持ってもらい、理解してもらわないと、そのサービスを紹介したところで、売れるはずがありませんよね?
そこで必要になるのが、スキル系教育記事です。
スキル系教育記事は、例えば下記のような内容になります。
●アフィリエイトがテーマなら、アフィリエイトで成功するためのノウハウをまとめた記事
例)アクセス数を増やす方法、キーワード選定、商品選定、ターゲティング、ブログ構築法、ライティングテクニックなど…
●ダイエットがテーマなら、効率的にやせる方法をまとめた記事
例)食事の効果的な摂り方、有酸素運動のやり方、栄養に関する知識、エクササイズ、ダイエット器具の使い方など…
読者がスキル系教育記事を読み進めることで、テーマに関する知識を深めていけば、その知識を活かすノウハウにも興味を持つようになり、ひいてはあなたが勧める商品の価値を理解し、それを購入してくれる可能性が出てくるんですね。
他にも、膨大な量の知識をスキル系教育記事に詰め込むことで、読者があなたのことを「その分野の専門家」として認識してくれることにもつながります。
つまりスキル系教育記事は、読者が商品を購入することにつながるだけでなく、あなた自身のブランディングにも大きな役割を持つということ。
だからこそ、スキル系教育記事は情報商材アフィリエイトで稼ぐために必要不可欠な記事なんです。
今回の解説を読み込めば、あなたはスキル系教育記事の書き方を習得することができるので、しっかりと稼げるアフィリエイトブログを作ることができるようになります。
では、さっそく始めましょう!
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情報商材アフィリエイトにおけるスキル系教育記事の書き方
スキル系教育記事には、押さえるべき2つのポイントがあります。
● 読者に価値を感じてもらうこと
● 読者の求めていること(主に悩み)にしっかりと応えること
スキル系教育記事を書く際は、この2つを意識して書くことが大切です。
では、その2つのポイントをしっかりと押さえた、スキル系教育記事を書くためのステップを紹介しましょう。
ステップ❶ 関連キーワードを取得する
ステップ❷ 関連キーワードを元に記事の構成を考える
ステップ❸ 関連キーワードについてリサーチする
ステップ❹ 調べた情報をまとめて記事にする
順番に解説していきますね。
ステップ❶ 関連キーワードを取得する
スキル系教育記事を書くステップは、関連キーワードを取得することから始まります。
「関連キーワードって何ですか?」というあなたの疑問が聞こえてきそうですが、その疑問に答えるためにはまず「メインキーワード」についてお話ししなければいけません。
メインキーワードとは、あなたがアフィリエイトブログで情報発信するテーマそのものになります。
例えば、あなたがブログでコピーライティングをテーマにして情報発信するのであれば、
メインキーワード = コピーライティング
ということになります。
トレンドアフィリエイトをテーマにして情報発信するのであれば、メインキーワードは「トレンドアフィリエイト」ですね。
さて、これでやっと関連キーワードを解説できます。
関連キーワードとは、メインキーワードに関連するワードのことです。
詳しく説明しますね。
あなたはインターネットで何かを調べる時、Googleなどの検索エンジンを使って、調べたいことに関する言葉を検索窓に入力しますよね。
例えば、東京の天気を調べる場合は「東京 天気」といった言葉を検索窓に入力すると思います。
そして検索をかけると検索結果が表示されますが、その検索結果ページの下部に、「東京 天気に関連する検索キーワード」という言葉と一緒に10個のワードが表示されるんです。
この10個のキーワードが、関連キーワードになります。
実は、この関連キーワードというのは、検索する人たちの「悩み」でもあるんです。
というのも、この関連キーワードの部分には、Googleのアルゴリズム(計算方法のこと)によって、常に検索ボリュームのあるキーワードが表示されるようになっています。
「常に検索ボリュームがある」とは、「よく検索されている」という意味。
つまり関連キーワードとして表示される言葉は、多くの人がその答えを求めている言葉になるんです。
だから例えば、情報商材アフィリエイトをメインキーワードとして検索をかけると、読者が情報商材アフィリエイトについて何を悩み、何を知りたいのかを理解することができます。
僕が「情報商材アフィリエイト」と入力した時は、下記の関連キーワードが出てきました。
どうやら、情報商材アフィリエイトについて調べている人は、「asp(ASP※)」「集客」「メリット」「記事数」「初心者」などという関連キーワードと一緒に検索をしているようです。
※ASP:アフィリエイト・サービス・プロバイダーの略で、情報商材を取り扱う業者のこと。
つまりその人たちは、
「情報商材アフィリエイトではどのASPがオススメなんだろう?」
「情報商材アフィリエイトで集客するにはどんな方法があるんだろう?」
「情報商材アフィリエイトに取り組むメリットは何?」
上記のように悩み、その答えを求めているということ。
このようにGoogleの関連キーワードの機能を利用すれば、「読者は、メインキーワードに関することで何を求めているのか?」を知ることができます。
ということは、関連キーワードを記事に組み込めば、その記事はスキル系教育記事のポイントの1つである「読者の求めていること(主に悩み)にしっかりと応えること」を満たす記事になるということです。
なので、まずはあなたが情報発信するテーマをメインキーワードとして、そのテーマの関連キーワードを取得してください。
では次のステップの解説に移りましょう。
ステップ❷ 関連キーワードを元に記事の構成を考える
次のステップでは、ステップ❶であなたが取得した関連キーワードを使って記事の構成を考えます。
改めて、先ほどの情報商材アフィリエイトの関連キーワードを見てみましょう。
まずは、ここから使えそうな関連キーワードを抜き取って、ワードやテキストエディットなどに書き出していきます。
この中で記事に使えそうな関連キーワードは、
● 情報商材アフィリエイト ASP
● 情報商材アフィリエイト 集客
● 情報商材アフィリエイト メリット
● 情報商材アフィリエイト 記事数
● 情報商材アフィリエイト 初心者
このあたりでしょうか。
では次に、書き出した関連キーワードを1つの記事にまとめていきます。
「どうして1つの記事にまとめるのですか?」
その理由は、複数の関連キーワードを1つの記事にまとめることで、膨大な情報量の記事が完成するからです。
読者が膨大な情報量の記事を読むことで、次のような効果が期待できます。
● 読者が情報量の多さに価値を感じる
● 1つの記事で複数の疑問や悩みが解決するため、読者が高い満足感を得る
つまり、1つの関連キーワードを記事にするだけでは感じられない価値や満足感を、複数の関連キーワードを1つの記事にまとめることで読者に感じさせることができるということですね。
こうすることで、スキル系教育記事が押さえるべきポイントのもう1つである「読者に価値を感じてもらうこと」を満たすことができます。
そしてまとめる際のコツは、1つの記事として捉えた時に、構成の流れが自然になるように意識すること。
例えば、関連キーワードが次の順番で並んだものが1つの記事だとして、あなたはこの記事を読んだ際にどのように感じるでしょうか?
情報商材アフィリエイト ASP
↓
情報商材アフィリエイト 記事数
↓
情報商材アフィリエイト 集客
↓
情報商材アフィリエイト 初心者
↓
情報商材アフィリエイト メリット
「記事の冒頭でいきなりASPの話が始まったら、戸惑うと思います」
そうですよね。
なぜならASPは、情報商材アフィリエイトに関する項目としては細かい情報であり、根幹を成す項目ではないから。
1つの記事の構成としては、まず最初に情報商材アフィリエイトの全体像を紹介してから、細かい情報の紹介に移るべきです。
上記の関連キーワードの中では、「初心者」や「メリット」が全体像を把握できる項目になります。
「初心者」という関連キーワードは、「情報商材ってそもそも何?」という「全体像を知りたい」といったニュアンスも感じられますよね。
なので関連キーワードを下記の順番にすれば、構成の流れが自然になり、読者にとって読みやすい記事になります。
情報商材アフィリエイト 初心者
(情報商材アフィリエイトの全体像を紹介)
↓
情報商材アフィリエイト メリット
(情報商材アフィリエイトにはこういうメリットがあるので稼げる)
↓
情報商材アフィリエイト 集客
(情報商材アフィリエイトの稼ぎ方を紹介)
↓
情報商材アフィリエイト 記事数
(情報商材アフィリエイトに必要な記事数の紹介)
↓
情報商材アフィリエイト ASP
(情報商材アフィリエイトに必要なASP登録を紹介)
この順番なら1つの記事構成として自然な流れですよね。
なので、関連キーワードを1つの記事としてまとめる際は、構成の流れが自然になるように意識するようにしましょう。
では次のステップの解説に移ります。
ステップ❸ 関連キーワードについてリサーチする
記事の構成を考えたら、次は実際に記事を書いていくために、関連キーワードについてリサーチを行ないます。
リサーチの方法は簡単。
❶ 関連キーワードごとに検索をする
❷ 検索結果の1ページ目に出てきたブログ全てに目を通す
これだけです。
では順に解説しますね。
リサーチの手順❶ 関連キーワードごとに検索をする
例えば「情報商材アフィリエイト 初心者」という関連キーワードで検索をしてみます。
検索をかけると、上記の検索結果が表示されました。
リサーチの手順❷ 検索結果の1ページ目に出てきたブログ全てに目を通す
次に、検索結果の1ページ目に出てきたブログやサイト全てに目を通します。
その理由は、検索結果の1ページ目に表示されるブログやサイトは、Googleに高く評価されているものだから。
Googleは、ユーザーが満足できるコンテンツであるかどうかを基準にブログを審査して、評価が高いものを検索結果の上位に表示させます。
つまり、検索結果の1ページ目に表示されるブログやサイトは、情報の質・量ともにしっかりしているということです。
なので、1ページ目に表示されたブログの情報には、全て目を通してください。
ここまでの行程を「情報商材アフィリエイト メリット」、「情報商材アフィリエイト 集客」と関連キーワードごとに繰り返します。
では、いよいよ最後のステップに移りましょう!
ステップ❹ 調べた情報をまとめて記事にする
ステップ❸で調べたブログの中から、関連キーワードごとに1番質が良かったと感じる記事の内容を土台にします。
ステップ❸では関連キーワードごとに調べるので、土台にしたいと思う記事の出元のブログが異なる場合も当然あります。
つまり、「情報商材アフィリエイト 初心者」でリサーチをかけた結果はAというブログの記事が1番質が良かったけど、「情報商材アフィリエイト メリット」でリサーチをかけた結果はBというブログの記事が1番質が良かった、という具合です。
その場合は、「情報商材アフィリエイト 初心者」はAブログの記事を土台にして、「情報商材アフィリエイト メリット」はBブログの記事を土台にします。
そしてその他のブログにも、分かりやすくまとめられた箇所や、良いなと感じた部分があれば、それらをピックアップしていきましょう。
それらを分析して、なぜ分かりやすいのか、なぜ良いなと感じるのか理由を探し、その理由が分かればどんどん真似をして土台の記事に取り入れます。
例えば、難しい解説の直後には図解を入れているとか、読者の共感を得るために積極的に筆者の気持ちを書き込んでいるとか…。
そういう参考になる部分をどんどん取り入れて土台の記事に肉付けをしていき、最終的に土台の記事の質を超えることを目指します。
「あの、ここまで読んでいると良い記事を土台にしたり、他の記事の真似をしたり…これってパクるってことですか?」
あなたがそう思うのも当然です。
でも他の記事を参考にしたり、その良い部分を自分の記事に持ってくることは悪いことではありません。
どんな人でも最初は初心者です。
初心者が、何も参考にすることなく、いきなり質の高い記事なんて書けません。
自身の記事の中で解説すべき語句や専門知識を、何も参考にしないで理解している初心者は、すでに初心者ではなく専門家です。
あなたが専門家であれば、そもそもこの記事を読んでいませんよね。
だからこそ、良質な内容の記事を参考にして真似をするのはまっとうな手段だと言えます。
もともとビジネスの世界は、既存のビジネスの優れた部分を積極的に真似することで発展してきました。
トヨタ自動車の生産システムは、アメリカのスーパーマーケットを真似することで生まれ、スターバックスはイタリアのエスプレッソバーを参考にすることで成功しています。
これらの模倣に共通しているのは、「仕組みや原理原則を真似している」ということ。
つまり参考にしたビジネスそのものを、丸パクリしているわけではないのです。
自分のビジネスに活かせる仕組みや原則は、参考元のどの部分なのかを見極めて取り入れています。
なのであなたが調べた情報をまとめて記事にする際も、参考元の記事を一字一句パクるようなことは決してせずに、記事の構成や言葉の組み立て方を参考にして真似するようにしてください。
前述した、それぞれの関連キーワードごとに1番質が良いと感じる記事を土台にしていく際も同じです。
土台にする記事はそれぞれに筆者が違うので、当然、言葉の選び方や表現方法、主張の仕方なども異なり、それぞれに統一性はありません。
つまりただパクるだけでは、いろいろな記事の寄せ集めになってしまい、それを1つの記事として読んだ時には、統一感がなく、そこから感じる雰囲気もバラバラな気持ちの悪いものになってしまいます。
だからこそ、参考元の記事の構成や言葉の組み立て方といった仕組みや原則を真似てください。
そこからは、肉付けして形になってきた記事をあなたの中に落とし込み、あなたなりに噛み砕いて、あなたというフィルターに通して、文章を組み立てていくのです。
1つコツを挙げるならば、「参考の記事を“批判しながら読む”」こと。
「○○は△△だと説明しているけど、これって本当なの?」みたいな感じです。
実は、批判的に記事を読んでいると、「これ、どうなの?」という疑問が湧きやすくなります。
そこで、「どうなの?」と思ったことをすぐに検索にかけて調べ、様々な意見を見比べてあなたが納得するものを採用し、記事に書いていく。
この繰り返しで、多様な意見をミックスすることができるので、オリジナル性も増しますし、何より常に疑問を感じながら読み進めることで理解度が格段に上がります。
オススメの手順は、「まずは普通に読んで内容を理解」→「次に批判的に読んでみる」→「思い浮かんだ疑問を検索にかけ、他者の意見を読む」→「自分が納得できた意見を取り入れる」です。
このようにすることで、次第に、記事が自分のものになっていきますよ。
まとめ
今回は、情報商材アフィリエイトで稼ぐために必要不可欠な、「スキル系教育記事」の書き方について解説しました。
スキル系教育記事のポイントは次の2つ。
● 読者に価値を感じてもらえるか
● 読者の求めていること(主に悩み)に応えられるか
そして、その2つのポイントを押さえたスキル系教育記事を書くためのステップが以下の通り。
ステップ❶ 関連キーワードを取得する
ステップ❷ 関連キーワードを元に記事の構成を考える
ステップ❸ 関連キーワードについてリサーチする
ステップ❹ 調べた情報をまとめて記事にする
この記事を参考にして、読者に価値を感じてもらえるスキル系教育記事を書いてください。
今回も、最後まで読んでいただきありがとうございました。
ではまた、次の記事でお会いしましょう!