こんにちは、真路(シンジ)です。
今回は、アフィリエイトブログの中で柱となる記事と言っても過言ではない、レビュー記事の書き方を解説していきます。
レビュー記事とは、文字通り、あなたがアフィリエイトする商材をレビュー(評価)する記事のこと。
レビュー記事の目的は、あなたがアフィリエイトする商材はどういうものなのか? そのメリットやデメリット、収益性は?などを読者に伝えること、そして最終的に商材の購入を促すことです。
アフィリエイトブログには、レビュー記事のほかに教育記事や集客記事、ランディングページなどがありますが、それらの記事は収益に直結するものではありません。
レビュー記事だけが、アフィリエイトブログにおける唯一のキャッシュポイント(収益が出る場所)なんです。
言い換えると、あなたのブログにレビュー記事を書くことは、「ブログに“自動で”お金を発生させる仕組みを作る」ことになります。
なぜならレビュー記事は、あなたが遊んでいても寝ていても、あなたの代わりに営業マンとして働き続けてくれるからです。
まさに24時間365日、休むことなくおすすめ商材を読者に紹介し続けてくれます。
だからこそレビュー記事は、アフィリエイトブログの中で柱となる記事と言えるほど大切なんですね。
今回は、そのレビュー記事の書き方を徹底的に解説していきます。
この記事で解説しているレビュー記事の書き方は、大手企業も採用している型(テンプレート)を使う方法なので、その効果と実績は保証されています。
そしてテンプレートを使うので、あなたが文章構成をイチから考える必要はありません。
あなたは、テンプレートに沿って内容を肉付けしていくだけで、自然と売上げが上がるレビュー記事を書き上げることができるようになるのです。
ぜひ、この記事をじっくりと読んで、レビュー記事の書き方をぜひマスターしてみてくださいね。
では、さっそく始めましょう!
ちなみに、情報商材アフィリエイトにおける各種記事については下記の記事で詳しく解説しているので、あわせて読んでみてください。
情報商材アフィリエイトで商材が売れるレビュー記事の書き方
まずは、レビュー記事を書くための前提条件を挙げておきます。
● ブログにある程度のアクセスがあること
● 読者からの信頼を得ていること
ブログに30~40本の教育記事があり、ある程度のアクセスが集まっていれば、読者からの信頼も得ていると判断して大丈夫。
逆に教育記事の数が上記に達していない場合、読者は商材の価値や、商材を手にすることで得られる未来などについて理解できていない可能性が高いです。
そのような段階でレビュー記事を書いても、読者が商材を購入することはあり得ないので、まずは良質な教育記事を増やすことに集中しましょう。
では、レビュー記事の具体的な書き方を紹介します。
❶ レビュー記事に必要な文字数とその理由を理解する
❷ レビュー記事全体の構成を把握する
❸ レビュー記事の成否は準備の質で決まる
❹ 商材をたくさん売っている人の記事を参考にする
❺ レビュー記事の特典の付け方
順番に解説しますね。
❶ レビュー記事に必要な文字数とその理由を理解する
レビュー記事の文字数は、約10,000文字を目安にしてください。
最低でも、7,000~8,000文字は必要になります。
その理由は、読者がレビュー記事の内容に納得し、商材の購入を決めるためには、それくらいの文字数が必要になるからです。
例えば、読者にただ「この商材すごく良いんですよ~」と言ったところで、読者は商材の購入を決めたりしません。
当然ですよね。
それだけでは、まったく説得力がないし、信憑性もないからです。
「この商材すごく良いんですよ~」という言葉だけでは、読者の頭の中に「どのように良いんだろう?」という疑問が残ったり、「説明がそれだけじゃあ、信じられない」という不信感が湧くことになります。
なので、読者があなたの主張に納得し、信用するためには、「すごく良い商材であること」の具体的な証拠や、確固たる理由が必要。
そうなると、商材はどういうものなのか、商材のメリット・デメリット、どのくらいの収益を上げることができるのかなどについて、ひとつひとつ具体的な証拠や確固たる理由を提示していくことになるのです。
だからこそ、レビュー記事の文字数はかなりのボリュームになります。
そして、その目安が約10,000文字だということ。
「でも真路さん、私は、そんなにたくさんの文字数の記事を書ける気がしないんですが…」
あなたがそう思うのは無理もないですが、そこは心配ご無用です!
僕が紹介する記事構成(テンプレート)を参考にして記事を書けば、自然とそのくらいの文字数になります。
なのでそこは心配せず、引き続き解説をご覧ください。
❷ レビュー記事全体の構成を把握する
では次に、レビュー記事のテンプレートを見てみましょう。
大手企業採用 レビュー記事テンプレート
① 冒頭の書き出し
② 商材の市場背景について
③ その商材はどんなものなのか?
④ 商材の詳しい中身
⑤ 商材のノウハウの実践手順
⑥ 収益性
⑦ 商材のデメリット
⑧ オリジナルの特典を付ける
⑨ オリジナル特典の詳細
それぞれの項目の内容は、以下の通りになります。
① 冒頭の書き出し
● なぜ、この商材をレビューしようと思ったのか?
● これからレビューしていくノウハウにはどんなメリットがあるのか?(抽象的に)
② 商材の市場背景について
● 商材で取り組んでいく手法が属する市場背景の魅力
● その市場がどれくらい稼ぎやすくて取り組みやすい市場なのか?
③ その商材はどんなものなのか?
● その商材は一言で言うとどんな商材なのか?
● 商材の概要
④ 商材の詳しい中身
● 購入した商材の証拠画像
● 具体的な商材の内容について
● どんなノウハウに取り組んでいくのか?(具体的に)
⑤ 商材のノウハウの実践手順
● どのようなステップで取り組むことになるのか?
例)この○○という商材は、たったの3ステップを実践することで習得できるのです。
ステップ1.○○○○
ステップ2.○○○○
ステップ3.○○○○
⑥ 収益性
● どれくらいの期間で、どれだけの収益を得ることができるのか?(セールスレターの報酬画面を使ってもOK)
● 1日に何時間くらい作業すれば、その収益を得ることができるのか?
● どんなノウハウに取り組んでいくのか?(具体的に)
⑦ 商材のデメリット
●商材やノウハウのデメリット
⑧ オリジナルの特典を付ける
● 商材のデメリットを補うオリジナルの特典を付けることを伝える
● 特典を活用することで、どれだけ商材の力を引き出すことができるのか?
● 特典を活用することで、収益性やアクセスをどれくらい伸ばすことができるのか?
⑨ オリジナル特典の詳細
● オリジナル特典の具体的な内容を伝える
以上が、レビュー記事の構成項目になります。
項目の順番は前後しても問題ありませんが、全ての項目を省くことなく書くようにしましょう。
この構成でレビュー記事を書けば、具体的な証拠や確固たる理由を提示していくことになり、結果的に10,000文字を超えることも可能です。
前述したように、読者は根拠のない文章を信用しません。
「この商材はすごく良いです」だけではなく、なぜこの商材は良くて、どんな特徴があり、どれだけの優位性があるかなど、主張にしっかりとした具体性を持たせてください。
あなたが上記の構成に沿ってレビュー記事を書けば、文章力が多少拙くても、その記事は読者を納得させて商材の購入を決めさせるものになります。
さて、レビュー記事の構成を把握したら、次は下準備です。
この下準備で、レビュー記事の成否が決まると言ってもいいぐらい重要な作業なので、しっかり読んでくださいね。
❸ レビュー記事の成否は準備の質で決まる
レビュー記事を書く前に下準備をしていきます。
レビュー記事の項目を把握したからといって、いきなり記事を書けるものではありません。
なので、まずは下準備、リサーチから始めます。
リサーチのステップは下記の通り。
ステップ❶ 売りたい商材を購入し、読み込む
ステップ❷ 売りたい商材のセールスレターを読み込む
順番に解説しますね。
ステップ❶ 売りたい商材を購入し、読み込む
まずは、あなたが売りたい商材を読み込んでください。
あなたが商材の内容をしっかりと理解しているか否かで、当然レビュー記事の内容の深さに差が生まれます。
商材の内容を読んで大事だと思った箇所はしっかりとメモを取って、読んでいて分かりにくいなと感じた部分や不足しているノウハウがあればそれを補完するものを特典にすると効果的です。
商材を読み込んだら、次はその商材のセールスレターをじっくり読みます。
ステップ❷ 売りたい商材のセールスレターを読み込む
情報商材のセールスレターは、売りたいターゲットにしっかりと的を絞って書かれています。
そのため、もし商材のセールスレターが中級者向けに書かれていたら、あなたが初心者をターゲットにその商材をアフィリエイトしても売れません。
なぜなら、初心者であるあなたの読者がレビュー記事を読んで、「初心者の自分にピッタリな商材だ! セールスレターも読んでみよう!」と思い、せっかくリンクから商材のセールスレターに移動しても、そのセールスレターが中級者向けに書かれたものだったら、その読者は「全然意味が分からない…。どこが初心者向けだよ! こんな商材買っても無駄になるわ」と腹を立てることになるからです。
一方で、実際のノウハウは中級者向けである商材でも、セールスレターに書かれている内容が初心者向けであれば、初心者に売れます(売れるセールスレターの構成になっていればですが)。
ただ、中級者向けの商材を初心者に売ると、「セールスレターが初心者向けになってたから商材を買ったのに、実際の内容は難しくて理解できない…全然初心者向けの商材じゃないぞ!」とクレームが来ますし、初心者向けの商材を中級者に売れば、「内容が薄くて役に立たない!」と、これまたクレームになってしまいます。
つまり、商材をアフィリエイトする上で重要なのは、あなたのターゲットのレベルに合ったものを紹介する必要があるということ。
僕がこのブログでお伝えしているのは、初心者をターゲットにアフィリエイトする手法です。
なので、商材の中身とセールスレターの両方が初心者向けであるかどうか、そこの部分を照らし合わせて確認するようにしてください。
以上の2つのステップが、レビュー記事を書く前に行なうリサーチになります。
この2つのステップは、レビュー記事を書く前に必ず行なうようにしましょう!
❹ 商材をたくさん売っている人の記事を参考にする
あなたはまだ、次のように思っているかもしれませんね。
「私のような初心者が、商材を売れる記事なんて書けない…」
実は僕も、アフィリエイトに取り組み出して、初めてレビュー記事を書く際はそう思いました。
そこでどうしたのかというと…
すでに商材をたくさん売っている人の記事を参考にしたのです。
売れる文章を自分で書く自信がないのなら、売れる文章を書いている人の記事をマネすれば良いだけ。
ただ、ここで注意点があります。
マネをするといっても、あくまで売れる「記事の構成」をマネしてくださいね。
文章をそのままパクることは、絶対にしてはいけません。
そもそもそれは違法行為ですし、パクって書いた記事はGoogleに重複コンテンツと見なされて評価が下がるので、検索結果に反映されませんから。
商材の概要や具体的な中身など、誰が書いても同じ内容になる部分もありますが、その際も選ぶ言葉を変えることで文章としての表現に変化をつけたり、自分の体験談を入れたりしてオリジナルの記事にしていきます。
あとは、商材のどの部分を取り上げているのか、どのような切り口で紹介しているのかなどを確認するようにしましょう。
そういう部分をあなたの記事に取り入れていき、前述した記事の構成項目を組み込んでいくのです。
そうすればあなたも、読者を納得させる記事を書くことができます。
❺ レビュー記事の特典の付け方
では最後に、特典について解説します。
特典を付ける理由は、前述したように商材を読んでいて分かりにくいなと感じた部分や不足しているノウハウを補完するため。
イメージとしては、特典で商材の不足部分を補完することによって、より多くの読者が稼いでいけるような内容に仕上げる感じですね。
例えばあなたが商材をレビューした際に、その商材の数か所に初心者向けでない内容が含まれていたとしましょう。
その部分にどのような情報を補えば、初心者でも分かりやすく取り組めるようになるのか考えます。
そこで考えた情報をまとめて特典として提供すれば、その特典は初心者向けでなかった部分を補完して、初心者にとってより分かりやすい商材に仕上がりますよね。
なので特典を作る際は、その商材を実際に使う人の立場になったら、どこが分かりにくいか、どんな情報が不足しているかなどに注意して見つけるようにしてください。
そして、僕が考える特典の重要なポイントは「フレーズ」です。
フレーズとは、その特典のタイトル名のようなもの。
フレーズの違いひとつで、特典がすごく魅力的に見えたり、ショボく見えたりします。
例えば、Twitterを使ってアクセス収集を補助する特典を用意するとしましょう。
内容的にはありきたりで、あまり読者が魅力を感じるものではありません。
なので、この特典のフレーズをそのまま「Twitterでアクセスを集める方法をプレゼント!」みたいにしても、読者の反応は薄いものになりそうです。
そこで、フレーズを次のようにしてみます。
「爆発的にアクセスが集まる! SNSを駆使したロケットスタート戦略術」プレゼント!!
このフレーズなら中身は同じでも、魅力的で読者の興味を引くことができますよね。
このようにフレーズの違いひとつで、そこから受けるイメージがまったく変わってきますし、実際に反応率も大きく違いが出てきます。
なので、たくさんのレビュー記事を見て、あなたの特典の内容と合いそうなフレーズを見つけ、自分なりにアレンジしてみてください。
具体的な特典の作り方やポイントについては、以下の記事で解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
参考記事
特典の具体的な作り方(準備中)
最後に
今回は、情報商材アフィリエイトを行なう上で柱となる、レビュー記事の書き方について徹底解説しました。
レビュー記事はアフィリエイトブログにおいて唯一のキャッシュポイントです。
ぜひこの記事を読み込んで、あなたのブログに「自動で」お金を発生させる仕組みを構築してください。
今回も、最後まで読んでいただきありがとうございました。
ではまた、次の記事でお会いしましょう!